「実家を出たほうがいいのかな」
そう思いながらも、家賃や不安、年齢のことを考えて、なかなか動けない人は多い。
私自身も、実家や家族の存在に守られながら生きてきた時間がある。
だからこそ言えるのだけど、実家を離れて自立したあとに起きた変化は、想像以上に大きかった。
自立すると「選択」が全部自分に戻ってくる
実家にいると、生活の一部が自動化されている。
食事、家の空気、人の気配。
それは安心でもあるけれど、
同時に「選ばなくていい状態」でもある。
ひとりで暮らし始めると、
何を食べるか
いつ寝るか
どう過ごすか
全部、自分で決めることになる。
最初は面倒だし、不安もある。
でもこの選択の積み重ねが、少しずつ自分への信頼を作っていく。
生活が「自分仕様」になる
実家では、どうしても他人のリズムが混ざる。
音、会話、価値観。
ひとり暮らしになると、
部屋の空気がすべて自分基準になる。
静かにしたい日は静かに。
何もしない日があっても誰にも言われない。
この「自分仕様の空間」は、思っている以上に心を回復させる。
良いことは、劇的には起きない。でも…
誤解しがちだけど、
自立したからといって、急に人生が好転するわけではない。
給料が上がるわけでも、
人間関係が一気に良くなるわけでもない。
でも、小さな良いことが起きやすくなる。
- 気持ちが整いやすい
- 判断がブレにくくなる
- 行動が早くなる
この小さな変化が、後から効いてくる。
「一人でやれる」という感覚が残る
何より大きいのはこれだと思う。
自立して生活すると、
「自分は一人でもやれる」という感覚が、体に残る。
これは、年齢を重ねるほど強い武器になる。
誰かに頼らないと生きられない、ではなく、
頼らなくても生きられるという安心感。
それがあると、人との関係も対等になる。
向いていない人も、もちろんいる
無理に勧めたいわけじゃない。
実家が心地いい人
家族との距離がちょうどいい人
そういう人もいる。
でも、
「なんとなく停滞している」
「このままでいいのかなと思う」
そんな感覚があるなら、
一度、自立してみる価値はあると思う。
ソロログ的まとめ
自立は、正解でも義務でもない。
でも、可能性を増やす選択肢ではある。
実家を離れたからこそ見える景色がある。
ひとりで暮らしたからこそ起きる変化がある。
多分、だけど。
自立したほうが、良いことは起こりやすい。
少なくとも、
自分の人生を「自分の手に戻す」きっかけにはなる。


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