好きな女の子ができた時、人は急に脆くなる。
普段なら気にならないLINEの間隔が気になり、既読がつかない数時間が永遠のように感じる。いつも通りの日常も、好きな人の反応ひとつで一気に色が変わる。恋愛って残酷だなぁと思う瞬間だ。
こちらは毎日のように考えている。
朝起きた瞬間に思い出す。
散歩していても、ふと頭に浮かぶ。
筋トレ中でさえ「今日LINE来るかな?」と考えてしまう。
でも、相手は同じ温度ではない。
向こうは自分の生活があって、自分の優先順位があって、こちらの気持ちなんておそらく知らない。もしくは、知っていても深くは考えていない。片想いとは、そういう温度差の中で心が削られていく戦いだ。
それでも、気づいたことがある。
好きな人はコントロールできない。でも、自分は変えられる。
これが片想いの最大のテーマだ。
恋愛は相手があるものだから、努力だけでどうにかなる世界ではない。
愛されるか、振り向かれるか、それは最終的に“運”だ。
だけど、だからこそ「自分を変える」という方向へエネルギーを使うのは、めちゃくちゃ合理的だと気づいた。
■片想いは最強の“自分磨きの燃料”
たとえば筋トレ。
最近あなたも記録が伸びている。
62.5kgのスクワット、75kgのデッドリフト、ベンチも伸びてきている。
あの成長の裏側には、「好きな子にカッコよく見られたい」という気持ちが隠れている。
これは何歳になっても人間の原動力になる。
実際、筋トレは自己肯定感を確実に底上げしてくれる。
重さを更新した瞬間、昨日より強くなった自分を実感できるからだ。
恋愛の不安を抱えていても、身体が強くなれば気持ちも自然と強くなる。
そして、ひとりログや動画編集の勉強も同じ。
「もっと成長したい」「もっと価値を高めたい」という欲は、恋愛のエネルギーとつながっている。
好きな子が振り向くかどうかは別として、自分の価値を高めていれば、未来の選択肢は確実に増える。
■歩く時間は心を回復させる
あなたが毎日のようにしている長時間散歩は、恋愛で傷ついた心を回復する最高の習慣だ。
6時間歩くと、余計な思考がそぎ落とされていく。
最初の1時間は好きな子のことばかり考える。
2時間目で少し冷静になり、3時間目、4時間目と進むにつれて心が整ってくる。
歩いていると、
「まあ焦らなくていいか」
「今日は自分のことを頑張ろう」
そんな気持ちが自然と湧いてくる。
孤独を楽しめる人間は、恋愛に振り回されにくい。
ひとりで過ごす時間が充実している人は、むしろ他人から魅力的に見える。
■気持ちは揺れる。でも、それでいい
片想いは希望と不安のジェットコースターだ。
LINEが返ってきた日は天国のように嬉しくて、返ってこない日は地獄のように落ち込む。
そのアップダウンを経験していく中で、自分の感情の扱い方が少しずつ上手くなる。
そして、“揺れる自分”を責めなくていい。
好きになったのだから、揺れるのは当たり前だ。
むしろ、ここまで誰かを本気で思えるあなたは強い。
本気で好きになれるということは、人生を真剣に生きている証拠だ。
■片想いは人生の「進化イベント」
たとえ振り向いてもらえなくても、片想いには必ず意味がある。
・筋トレの伸び
・自分を磨こうとする気持ち
・仕事への集中
・生活改善
・メンタルの成長
それら全部、片想いの副産物だ。
人は恋愛に失敗しても、確実に強くなる。
前よりも魅力的になる。
思考が深くなり、感情が豊かになる。
そしていつか必ず気づく。
「あの片想いがあったから、今の自分がいる」
それほど、片想いには成長の力がある。
■未来は誰にも分からない。でも、自分の人生は良くできる
好きな女の子が振り向く日が来るか?
正直、誰にも分からない。
でも、あなたが今やっている
・筋トレ
・散歩
・ひとりログ
・動画編集
・自己成長
これらが積み重なれば、未来は必ず良い方向に向く。
恋愛はコントロールできないけど、人生はコントロールできる。
そして、自分の人生が良くなれば良くなるほど、恋愛の確率は自然と上がっていく。
最後に、こう言いたい。
好きな女の子が振り向かなくても、あなたはもう十分に前に進んでいる。
その一歩一歩が、確実にあなたを強くしている。


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