【50代の挑戦】Premiere Pro「よくばり入門」を1度読んで感じたこと。次はポートフォリオ提出へ!

ひとり時間

『Premiere Pro よくばり入門 改訂3版』をついに読み終えた。
最初のページを開いたときは、カットやエフェクトの専門用語に圧倒され、
正直、途中で挫折するかもしれないと思っていた。
でも、ページを進めるごとに少しずつ「編集の楽しさ」が分かってきた。
同じ映像でも、音やテロップを変えるだけで空気感がまるで違う。
映像編集はまさに“感情をデザインする作業”なんだと気づかされた。

本を読み切った今、頭の中には「次はポートフォリオを作ろう」という考えが浮かんでいる。
けれど、同時に“まだ自信がない”という気持ちも正直ある。
他の人の完成度の高い動画を見ると、自分との差を感じてしまう。
でも、今の自分に必要なのは「完璧さ」ではなく「一歩踏み出す勇気」だと思う。
動かなければ、経験も自信も積み上がらない。

そこで試しに、ひとりログ用のテーマで1分動画を作ってみた。
タイトルは「ジムで筋トレする50代のリアル」。
スマホで撮った映像をPremiere Proに取り込み、
カット・BGM・テロップ・フェード・トランジションを組み合わせて編集していく。
最初はタイムラインがぐちゃぐちゃになったけど、
少しずつ構成が見えてくる瞬間があり、まるでパズルを解くような感覚だった。
完成した動画を見たとき、「これ、自分で作ったんだ」と胸の奥が熱くなった。
たった1分でも、自分の想いが形になるのは本当に嬉しい。

やってみて思ったのは、学びは“読む”より“作る”ほうが何倍も深いということ。
テキストで知っていた機能も、実際に触れると新しい発見がある。
ショートカットキーの便利さ、音量調整の繊細さ、
そして映像と音がぴったり合った瞬間の爽快感。
この“気づきの積み重ね”が、次のレベルへつながると思う。

50代になってからの学びは、若い頃とは違う。
スピードよりも「続ける力」と「納得できる形」を大切にしたい。
自分のペースで、少しずつ前に進めばいい。
プレミアムプロのスキルを磨くことは、
単なる副業やスキルアップではなく、“自分を表現する手段”だと感じている。

ポートフォリオを提出するかどうか──
迷いながらも、やっぱり挑戦してみたい。
未完成でも構わない。
成長の途中を見せることも、ひとつの表現だ。
それが今の自分のリアルだし、「学びログ」の本質でもある。

今日もパソコンを開いて、タイムラインを動かす。
一歩ずつでも、昨日より前へ。
“ひとり時間”を“作品の時間”に変える旅は、まだ始まったばかりだ。


🪶 ひとりメモ:
「動き出した瞬間に、学びは現実になる。」
今日の一歩を、ポートフォリオという形に残してみよう。

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