最近、スーパーで買う食材がだいたい決まってきた。
その中で、なぜかいつもカゴに入っているのが「キャベツミックス」。
袋を開けて皿に出すだけ。洗う手間も、包丁もいらない。
シンプルすぎるのに、なぜか飽きない。
これが今の「ひとり暮らし」の食卓で、いちばん登場回数が多い。
🥢 ただの野菜じゃない、「気持ちのリセットボタン」
仕事や学習をしていて、頭が重くなる瞬間がある。
そんなときにキャベツミックスを冷蔵庫から出して、
ポンと皿に盛る。
シャキッという音と冷たさで、気持ちが少し整う。
食べ物というより、**“生活のリズム装置”**みたいな存在だ。
味つけを変えるだけで、印象がガラッと変わるのも楽しい。
ごまドレッシングの日、ポン酢の日、マヨ+塩コショウの日。
その日の気分で味を変えられる自由。
たぶんこの“自由さ”が、癖になる理由のひとつだと思う。
🍳 「調理しない料理」への安心感
ひとりで暮らしていると、
「ご飯を作る気力がない日」が確実にある。
そんなとき、キャベツミックスは罪悪感なしの逃げ道になる。
コンビニ弁当やカップ麺より、体が軽い。
しかも、袋を開けるだけで“何か作った気分”にもなれる。
最近は、電子レンジで温めた鶏むね肉やゆで卵を添えることが多い。
それだけで立派な一皿。
「ちゃんと食べた感」があって、
夜中でも安心できる。
冷蔵庫の中にキャベツミックスがあるだけで、
「今日も大丈夫」と思えるのは不思議だ。
🥗 ひとり時間に合う食べ方の研究
夜、静かな部屋で、
動画編集やブログの下書きをしているとき。
何か噛みたくなる。
そのタイミングで出てくるのも、やっぱりキャベツミックス。
最近のマイブームは、
・オリーブオイル+塩+ブラックペッパー
・ゆで卵+ツナ+キャベツミックス
・焼き鳥缶+キャベツミックス+七味
このあたりの組み合わせ。
冷たいままでも、電子レンジで10秒温めてもおいしい。
少し温めると、キャベツの甘みが立って、
香りが優しくなる。
まるで「ひとりの夜ごはんをやさしく包む毛布」みたいな味になる。
💬 「ひとり飯」の進化系
昔は「ちゃんと作らないといけない」と思っていた。
でも、最近は違う。
キャベツミックスのような“半調理”のものを上手く取り入れることで、
「ひとり飯」のハードルが下がる。
一人だからこそ、
「完璧じゃなくてもいい」
「好きなように組み合わせていい」
という自由がある。
誰かと食べるためではなく、
自分のリズムを保つための食事。
それが、今の自分にとっての“正解”なんだと思う。
🌿 小さな幸せを積み重ねる感覚
キャベツミックスを皿に出して、
ドレッシングをかける音を聞く。
シャリシャリとした歯ごたえ、
口の中に広がるさっぱりとした甘み。
その瞬間、
「これでいい」と思える。
誰かに見せるわけでもない、
誰かのためでもない。
ただ、自分のために整える一瞬。
小さなことだけど、
こういう習慣の積み重ねが、
ひとり暮らしを“ちゃんと生きてる感覚”に変えてくれる。
✨ 今日のまとめ
キャベツミックスは、ただの野菜じゃない。
“今の自分の生活を支えてくれる小さな味方”だ。
安くて、すぐ食べられて、しかも健康的。
だけど本当の魅力は、
「どんな気分の日でも受け入れてくれる柔らかさ」だと思う。
忙しい日も、疲れた夜も、
「とりあえずキャベツミックス」。
これさえあれば、ひとりの夜もなんとかなる。


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