シャットダウン時に表示された「30%」
ある日の夜、いつものようにパソコンをシャットダウンしようとした。
特に変わったことはしていない。仕事が終わり、ブラウザを閉じ、アプリも終了して、いつものように電源メニューから「シャットダウン」を選んだだけだ。
すると画面に、見慣れたメッセージが表示された。
「更新しています 30%」
Windowsを使っていると、たまに表示されるあの画面だ。
更新プログラムのインストール中らしい。
最初は特に気にしていなかった。
普段も数分待てば終わることが多いからだ。
しかし、その日は少し様子が違った。
なかなか進まない更新
しばらく待ってみたが、数字は30%のまま変わらない。
数分、いや、もう少し長かったかもしれない。
普通なら40%、50%と進んでいくはずだが、画面はずっと同じ表示だった。
「30%」
パソコン自体は動いているようだが、進んでいる感じがしない。
こういうときは少し不安になる。
更新中に電源を切るのは良くないと聞いたことがあるからだ。
とはいえ、かなり時間も遅くなっていた。
その日はもうパソコンを使う予定もない。
「このまま放っておいてもいいのか、それとも電源を切った方がいいのか」
少し迷った。
結局シャットダウンしてしまった
結局、その日はそのまま電源を切ることにした。
正確には、電源ボタンを長押ししてシャットダウンした形になる。
本当はあまり良くない操作なのかもしれないが、ずっと30%のまま止まっているように見えたので、仕方ないと判断した。
そのときは少しだけ不安があった。
「もしパソコンが壊れたらどうしよう」
Windowsの更新はシステムの重要な部分を変更することもある。
途中で止めると不具合が出ることもあると聞いたことがある。
ただ、その日はもう疲れていたので、深く考えずにパソコンを閉じて寝ることにした。
翌朝パソコンを起動すると
そして翌朝。
パソコンの電源を入れてみた。
少し緊張しながら画面を見る。
もし起動しなかったらどうしよう、と少し思ったからだ。
すると、画面に表示されたのは昨日とよく似たメッセージだった。
「更新しています」
どうやら、昨日の続きが再開されたらしい。
数字も30%のあたりからスタートしているように見えた。
完全に最初からではなく、途中の状態を覚えていたようだ。
そのまま更新が進む
今回はちゃんと数字が進んでいった。
35%
40%
50%
ゆっくりではあるが、確実に更新が進んでいく。
数分後には更新が終わり、Windowsのログイン画面が表示された。
結果的には、特に問題もなくパソコンは普通に起動した。
Windowsの更新は意外と賢い
今回の出来事で感じたのは、Windowsの更新処理は思っていたより賢いということだ。
途中で電源が切れても、完全に壊れるわけではなく、次回起動時に続きを再開できる仕組みになっているらしい。
もちろん、更新中に電源を切るのは基本的には良くない操作だと思う。
ただ、もし途中で止まってしまっても、必ずしも致命的な問題になるわけではないのかもしれない。
小さな出来事の記録
今回の出来事は、特別大きなトラブルではない。
ただパソコンの更新が途中で止まり、翌朝続きを再開した。それだけだ。
しかし、こういう小さな出来事も記録として残しておくと、あとから振り返ると面白い。
普段は当たり前のように使っているパソコンも、内部ではいろいろな処理が動いている。
その一部を、少しだけ見たような気がした夜だった。


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