婚活サイトやマッチングサービスを使っていると、プロフィールの書き方一つで女性からの反応が変わることがあります。
僕自身、プロフィールをかなり正直に書いていた時期がありました。
仕事のこと。
趣味のこと。
性格のこと。
休日の過ごし方。
できるだけ事実に近いことを書いていました。
ところが、あまり反応がない。
そこであるとき、嘘にならない範囲で少しだけ自分を良く見せるように書き直してみました。
すると、
前より女性からの反応が良くなった。
「プロフィールって、正直に全部書けばいいわけじゃないのか?」
そんなことを考えるようになりました。
今回は、婚活サイトなどで自己プロフィールを少し「盛った」ときに感じたことを、Solo Logとして振り返ります。
※ここでいう「盛る」は、年齢・職業・年収・婚姻歴など重要事項を偽ることではありません。事実の中から魅力が伝わる部分を選び、表現を前向きに整えるという意味で使っています。
最初は、とにかく正直に書いていた
婚活を始めたころは、
「正直なのが一番だ」
と思っていました。
だからプロフィールもかなり普通でした。
休日は家で過ごすことが多い。
一人で行動することも多い。
特別に華やかな趣味があるわけではない。
仕事も必要以上に格好よく書かない。
ある意味、かなり素の自分です。
嘘はありません。
でもプロフィールとして見ると、面白くない。
僕が女性側だったとしても、
「この人と会ったらどんな時間を過ごせるんだろう?」
というイメージがあまり浮かばなかったかもしれません。
そこで少し書き方を変えてみました。
「一人で過ごす」を言い換えてみる
たとえば、
「休日は一人で過ごしています」
と書く。
これは事実だとしても、読む側には少し寂しい印象を与える可能性があります。
そこで、
「休日は気になる店を探したり、街を歩いたりしてのんびり過ごしています」
とする。
同じ人間です。
同じ休日です。
でも印象が違います。
「趣味は特にありません」
より、
「最近は新しい店や街を開拓するのが好きです」
のほうが、その人の生活が見えてきます。
僕がやった「盛る」は、だいたいこんな感じでした。
存在しない趣味を作るのではなく、
自分が実際にやっていることを、魅力が伝わりやすい言葉に変える。
それだけでもプロフィールの印象は変わります。
なぜ反応が良くなったのか
考えてみれば当然かもしれません。
婚活サイトでは、最初に本人と直接話すわけではありません。
まず写真とプロフィールを見ます。
つまりプロフィールは、
自分という人間の入口
です。
入口が暗かったら、わざわざ中へ入ろうと思う人は少なくなります。
実際には面白い人でも、プロフィールが、
「趣味なし」
「休日は寝ています」
「人付き合いは苦手です」
だけだったら、魅力が伝わりません。
逆に同じ生活でも、
「休日は自宅でゆっくり映画を見ることが多いです」
「一人の時間も好きですが、一緒に食事を楽しめる方と出会えたら嬉しいです」
と書けば柔らかくなります。
嘘をついているわけではありません。
見せ方を変えているだけです。
婚活プロフィールは履歴書ではない
僕はプロフィールを、少し履歴書のように考えていたところがありました。
事実を正確に並べる。
間違ったことを書かない。
それでいいと思っていました。
もちろん正確さは大切です。
でも婚活プロフィールの目的は、経歴を記録することではありません。
相手に、
「この人と少し話してみたい」
と思ってもらうことです。
そう考えると、単に事実を並べるだけでは足りません。
自分のどこを見せるのか。
どんな言葉で伝えるのか。
ここまで含めてプロフィールなのだと思います。
「盛る」と「嘘をつく」は違う
ただし、ここには大きな境界線があります。
たとえば年収300万円なのに、
「年収800万円」
と書く。
これは表現の工夫ではありません。
嘘です。
身長170センチなのに180センチと書く。
年齢を大幅に若くする。
独身ではないのに独身と書く。
別人の写真を使う。
こうしたことまでやれば、最初の反応が増えたとしても、会ったときに困ります。
婚活の場合、その先に交際や結婚があります。
いつまでも隠し続けることはできません。
だから僕が今考える理想は、
事実は盛らない。魅力は最大限に盛る。
です。
この二つは似ていますが、かなり違います。
写真も同じだと思う
プロフィール写真も同じです。
わざわざ寝起きで撮影する必要はありません。
髪を整える。
清潔感のある服を着る。
明るい場所で撮る。
自然な表情をする。
これだけでも印象は変わります。
「普段はもっと適当な服だから、適当な写真のほうが正直だ」
と考える必要はないでしょう。
人と初めて会う日なら、普段より少し身なりを整えます。
プロフィール写真も同じです。
問題なのは、加工しすぎて別人になってしまうこと。
会った瞬間に、
「誰?」
となったら逆効果です。
自分の欠点を全部書く必要もない
以前の僕は、
「悪いところも先に書いたほうが誠実なのでは?」
と考えることがありました。
でも今は少し違います。
初対面のプロフィールで、自分の欠点を全部公開する必要はないと思います。
人間には誰でも欠点があります。
怒りっぽい。
面倒くさがり。
人見知り。
心配性。
一人になりたい日がある。
そんなものを最初から全部並べたら、誰だって魅力的には見えません。
もちろん交際が進めば、お互いの弱いところも見えてきます。
でも、それは関係ができてから知っていけばいい。
プロフィールは人生の告白文ではありません。
「普通のこと」も書き方次第
自分にはアピールできることがない。
そう思う人もいるでしょう。
僕もそう感じることがあります。
でも、ものすごい実績が必要なわけではありません。
料理が好き。
散歩する。
ラーメンが好き。
映画を見る。
旅行に行く。
コーヒーを飲む。
仕事帰りにスーパーへ寄る。
普通です。
しかし、
「休みの日は散歩しながら、知らない店を見つけるのが好きです」
と書けば、少し人柄が見えます。
相手も、
「私も散歩好きです」
とメッセージを送りやすくなります。
プロフィールでは、すごさより会話の入口を作ることのほうが重要なのかもしれません。
モテたというより「伝わるようになった」
プロフィールを変えて反応が良くなったとき、最初は、
「盛ったほうがモテるんだ」
と思いました。
でも今振り返ると、少し違う気がします。
僕自身が急に魅力的になったわけではありません。
収入が増えたわけでもない。
性格が変わったわけでもない。
同じ人間です。
変わったのは、
相手への伝わり方
でした。
それまでは自分の情報をそのまま置いていただけ。
書き直してからは、
「相手がこれを読んだらどう感じるだろう」
と考えるようになりました。
この違いは大きかったと思います。
AI時代ならプロフィールはもっと上手に作れる
今ならAIにプロフィールを見せて、
「暗い印象になっていない?」
「嘘を追加せず、もう少し前向きにして」
「女性が返信しやすい趣味の書き方にして」
と相談することもできます。
これはかなり便利です。
ただしAIにも、自分について嘘の情報を作らせないことが重要です。
AIが、
「海外旅行が趣味です」
と格好よく書いてくれても、実際には海外旅行へ行ったことがなければ困ります。
AIは自分を別人にするためではなく、
本当の自分を伝わりやすくする編集者
として使う。
そのくらいがちょうどいいと思います。
結局、どこまで盛っていいのか
僕なりの基準は簡単です。
実際に会った女性から、
「プロフィールにこう書いてあったけど?」
と聞かれたとき、普通に説明できるかどうか。
説明できるなら問題は小さい。
説明できず、
「実はあれ、嘘なんだ」
となるなら盛りすぎです。
「休日は街歩きが好きです」
と書いて、本当にたまに街を歩くなら説明できます。
でも行ったこともない場所を、
「毎週行っています」
と書けば苦しくなる。
プロフィールは、会うためだけの広告ではありません。
会ったあとにも続いていく自己紹介です。
婚活プロフィールから学んだこと
婚活サイトでプロフィールを少し魅力的に書いたら、以前より反応が良くなった。
この経験から僕が学んだのは、
「嘘をつけばモテる」
ということではありません。
むしろ逆です。
正直さと、正直すぎることは違う。
自分の悪い部分だけを並べる必要はない。
普通の生活でも、魅力的に伝えることはできる。
そして、自分の長所を自分で認めて書くことは、嘘ではありません。
僕たちは意外と、自分自身のプロフィールを書くのが苦手です。
他人なら、
「それ、いい趣味じゃん」
と言えるのに、自分のことになると、
「こんなの普通だよ」
と価値を下げてしまう。
婚活サイトでは、その「普通」の中から相手との接点が生まれます。
だから今プロフィールを書くなら、僕は以前より少しだけ盛ります。
ただし、年収や年齢を変えるような盛り方ではありません。
事実を100としたら、120に嘘をつくのではなく、100ある魅力を30しか伝えていなかった状態から、できるだけ100に近づける。
そんな盛り方です。
婚活サイトでプロフィールを変えたら、女性からの反応が変わった。
それは僕にとって、
「人は中身だけでなく、伝え方でも評価される」
と実感した出来事でした。
嘘の自分を作る必要はない。
でも、本当の自分をわざわざ魅力のない言葉で紹介する必要もない。
婚活だけではなく、仕事やSNS、ブログにも通じる話なのかもしれません。


コメント