53歳になって、新しいIT資格の勉強を始めることにした。
今回選んだのは、AWS Certified Cloud Practitionerという資格だ。
AWSは、Amazonが提供しているクラウドサービス。現在のシステム開発では、クラウドの知識が求められる場面も多い。
私は以前からVB6やSQLを使ったシステム開発に携わってきた。しかし、昔のプログラミング経験があるからといって、現在の技術をすべて理解しているわけではない。
これからもITの仕事を続けたい。将来的には、自分でAIを活用したサービスも作ってみたい。
そのための第一歩として、AWSの勉強を始めることにした。
今回は、53歳からAWS Cloud Practitionerの取得を目指そうと思った理由と、実際に無料教材を探してみた初日の記録を残しておく。
1.なぜ53歳からAWSの資格を取ろうと思ったのか
50代になると、新しい技術を勉強することに少し迷いが出る。
今から資格を取って、本当に仕事につながるのだろうか。若いころのように専門用語を覚えられるだろうか。
そんなことを考えていると、勉強を始める前から時間が過ぎてしまう。
しかし、何もしなければ、新しい知識は増えない。
私にはVB6やSQLを使った開発経験がある。これまで身につけた知識を捨てるのではなく、クラウドの知識と組み合わせられないかと考えた。
例えば、以前は社内のサーバーで動かしていたシステムを、AWS上で構築する場合もあるだろう。
データベースの知識があれば、Amazon RDSなどのサービスを理解する際にも役立つかもしれない。
過去の経験を土台にして、新しい技術を一つずつ身につけていきたい。
2.最初の資格にCloud Practitionerを選んだ
AWSの資格について調べてみると、さまざまな種類がある。
システム設計、開発、データ処理、機械学習など、学習する分野も幅広い。
その中で、最初に選んだのがCloud Practitionerだった。
クラウドの基本的な考え方から、AWSの主要サービス、セキュリティ、料金体系まで学べる入門資格だ。
いきなり難しい技術資格に挑戦するより、まずはAWS全体の仕組みを理解したい。
もちろん、この資格を取っただけでクラウドエンジニアとして働けるわけではない。
それでも、今まで知らなかった技術を体系的に勉強するきっかけにはなる。
最初の目標が明確になったことで、ようやく学習を始める気持ちになった。
3.AWS Skill Builderで無料教材を探してみた
勉強を始めるにあたって、最初にアクセスしたのがAWS Skill Builderだった。
AWSが提供している公式の学習サイトだ。
最初から高額なスクールに申し込んだり、参考書を何冊も購入したりするつもりはなかった。
まずは無料の教材で、どこまで勉強できるのか確かめたい。
ところが、実際にサイトを開いてみると、思ったより講座の種類が多かった。
検索欄に「AWS Cloud Practitioner Essentials」と入力すると、似た名前の講座がいくつも表示される。
日本語版もあるが、教室で受講する講座と、自分のペースで進めるデジタル講座がある。
最初は、その違いがよく分からなかった。
勉強を始める前に、教材探しで少し時間を使ってしまった。
4.24時間の講座を見つけたが、目的の教材ではなかった
最初に開いたのは、「AWS Cloud Practitioner Essentials(Japanese)」という講座だった。
日本語版なので、これで間違いないと思った。
しかし、画面をよく見ると、学習時間が24時間と表示されている。
さらに、「クラス」というタブには、開催予定の講座や場所を選ぶ項目が並んでいた。
どうやら、私が探していた自習用の無料教材とは違うらしい。
講座の説明には、AWSの基本概念、主要サービス、セキュリティ、料金体系などが書かれている。
内容自体は、勉強したいことと一致していた。
ただ、今回は自宅のパソコンで、好きな時間に少しずつ学習したい。
そこで、もう一度トレーニングカタログに戻り、無料と日本語の条件で検索し直した。
5.ようやく日本語の無料デジタル講座を発見
検索結果を見直していると、画面の左上に目的の講座が表示された。
「AWS Cloud Practitioner Essentials(日本語実写版)」
今度は、デジタルコースと明記されている。
学習時間は7時間。レベルは基礎。無料の条件にも該当していた。
ようやく探していた教材を見つけることができた。
同じ検索結果には、公式練習問題や、試験範囲を分野別に復習する講座も並んでいる。
これなら、まず基礎講座を受講し、理解が進んでから問題演習に取り組めそうだ。
最初の一日は、AWSの知識を覚えるというより、学習環境を整えるところから始まった。
それでも、何を勉強すればよいか分かっただけで、少し前進した気がする。
6.昔のプログラミング経験は役に立つのか
AWSの学習内容を見ていて、特に気になったのがAmazon EC2とAmazon RDSだった。
EC2は、クラウド上で仮想サーバーを利用できるサービス。
RDSは、リレーショナルデータベースを管理するためのサービスだ。
私はこれまで、SQLを使ったデータベース処理に携わってきた。
そのため、データベースが何をするものなのかは理解している。
もちろん、SQLを使えることと、AWS上でデータベースを安全に運用できることは別だ。
バックアップ、アクセス権限、可用性、料金など、新しく覚えることも多い。
それでも、まったく知らない分野をゼロから学ぶより、過去の経験と結びつけられる部分があるのは心強い。
一方、IAMやVPCなどは、これから重点的に理解する必要がありそうだ。
7.まずは毎日1時間の勉強を目標にする
資格の勉強を始めると、最初から長時間頑張ろうとしてしまうことがある。
しかし、仕事探しやブログ運営も続けているので、AWSだけに一日中時間を使うわけにはいかない。
そこで、まずは毎日1時間を目標にしてみることにした。
当面の学習計画
| 時間 | 学習内容 |
|---|---|
| 30分 | AWS Skill Builderの動画 |
| 15分 | 重要なサービス名を復習 |
| 15分 | 学んだ内容をノートに整理 |
| 合計 | 60分 |
最初からすべてを暗記しようとせず、まずは一通り学習する。
その後、公式練習問題を解き、理解できていない部分を復習したい。
勉強が進んだら、実際にAWSを操作することにも挑戦してみるつもりだ。
ただし、クラウドサービスは利用状況によって料金が発生することもあるため、実習を始める前に料金体系や請求アラートについて確認しておきたい。
8.資格取得後は何をするのか
Cloud Practitionerは、あくまで最初の目標だ。
取得できたら、次はSolutions Architect – Associateの勉強も考えている。
さらに、これまでのSQL経験を生かすなら、データ処理に関係するAWSの技術も学んでみたい。
将来的には、Pythonで作ったプログラムをAWS上で動かし、自分のブログ運営や事業に役立つ小さなシステムを開発することも目標にしている。
例えば、複数サイトのデータを集計したり、記事の管理を効率化したりする仕組みだ。
ただ資格を増やすのではなく、実際に使える技術にしていきたい。
そのためにも、まずは目の前のCloud Practitionerの学習を続けることが大切だ。
9.53歳からの学び直しは遅いのか
53歳から新しい資格に挑戦することを、遅いと感じる人もいるかもしれない。
確かに、20代のころと比べれば、勉強に使える時間や生活環境は違う。
しかし、今まで仕事で経験してきたこともある。
システム開発の流れや、データベースの基本的な考え方は、これからの学習にもつながるはずだ。
新しい技術をすべて覚えようとするのではなく、必要なものから少しずつ学んでいけばよい。
また、勉強した内容をSolo Logの記事に残しておけば、後から自分で振り返ることもできる。
資格試験に合格することだけでなく、学習を継続する過程そのものも記録していきたい。
まとめ|53歳からAWSの勉強を始めた初日
AWS Cloud Practitionerの取得を目指し、AWS Skill Builderで無料の日本語教材を探してみた。
最初は教室型講座とデジタル講座の違いが分からず、少し戸惑った。
それでも、目的の「AWS Cloud Practitioner Essentials(日本語実写版)」を見つけることができた。
まだ資格を取得したわけでも、AWSの技術を身につけたわけでもない。
本格的な勉強は、これからだ。
まずは毎日1時間。無料の公式教材を使って、クラウドの基礎を一つずつ理解していきたい。
53歳からの挑戦が、今後の仕事や自分の事業にどうつながるのか。
その変化も、これからSolo Logに記録していこうと思う。


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