ブログを1サイト運営するだけでも、やることは多い。
記事タイトルを考える。
本文を書く。
アイキャッチ画像を用意する。
カテゴリーを決める。
内部リンクを入れる。
公開後にはインデックスや検索順位も確認する。
では、これが6サイトになったらどうなるのか。
私は現在、ジャンルの異なる複数サイトを運営している。
そこで最近考えるようになった。
「6サイトすべてを毎日更新するのは、本当に現実的なのだろうか?」
単純に考えれば、1サイトにつき1日1記事なら1日6記事。
30日なら180記事。
1年間なら2190記事になる。
数字だけを見ると強烈だ。
しかし実際のブログ運営は、記事数だけ増やせばいいわけではない。
今回は、一人で6サイトを運営する場合の「毎日更新」について考えてみる。
1サイト1記事なら1日6記事になる
まず単純計算してみる。
6サイトそれぞれに毎日1記事投稿すると、
6記事 × 30日=180記事
になる。
年間なら、
6記事 × 365日=2190記事
だ。
3年間続ければ6570記事。
5年間なら1万950記事になる。
こうして見ると、毎日更新の積み重ねはかなり大きい。
1日だけなら「6記事書いただけ」でも、それを何年も続けると巨大なコンテンツ群になる。
ブログを資産として考えるなら、この積み重ねには魅力を感じる。
ただし1日6記事をゼロから書くのは大変
問題は作業量だ。
仮に1記事を作るのに1時間かかれば、6記事で6時間。
1記事30分でも3時間だ。
しかも本文だけでは終わらない。
タイトルを考える。
カテゴリーを選ぶ。
スラッグを設定する。
アイキャッチ画像を作る。
WordPressへ入稿する。
文章を確認する。
公開する。
内部リンクを追加する。
こうした作業まで含めると、実際にはかなり時間を使う。
毎日6記事を「すべて一から考えて、すべて丁寧に作る」という方法なら、長期間続けるのは簡単ではない。
6サイトだからこそネタ切れしにくい
一方で、6サイト運営には大きなメリットもある。
それはテーマを切り替えられることだ。
1つのジャンルだけで毎日何記事も書いていると、
「今日は何を書こう?」
となることがある。
しかし6サイトあれば違う。
今日は一人暮らしの体験を書く。
次は食事。
次は恋愛。
次はAIを使ったゲーム考察。
次はスポーツ。
次は別の実体験。
一つのジャンルでネタが思いつかなくても、別サイトへ移れる。
これは複数サイト運営の意外な強みだと思う。
記事ネタを増やすという意味では、1サイトより6サイトのほうが楽な部分もある。
「毎日6サイト全部」を絶対ルールにしない
私が一番危ないと思うのは、
「6サイト全部を毎日必ず更新しなければならない」
というルールにすることだ。
たとえば、あるサイトで良い記事候補が10本見つかったとする。
それなら、その日はそのサイトを3記事更新してもいい。
逆に、良いネタがないサイトを無理に更新する必要はない。
6サイト運営なら、
今日はAサイト3記事、Bサイト2記事、Cサイト1記事。
翌日はDサイト2記事、Eサイト2記事、Fサイト2記事。
という方法でもいい。
1日単位では偏っていても、1週間、1か月単位で見れば全サイトが更新されている。
私はこの考え方のほうが現実的だと思う。
伸びているサイトへ多く投入する考え方もある
さらに重要なのが、6サイトを完全に平等に扱わないことだ。
サイトによって検索エンジンからの反応は違う。
記事を公開すると比較的早くインデックスされるサイト。
検索表示が増えているサイト。
クリックが増えているサイト。
逆に記事を増やしても反応が弱いサイト。
当然、差が出てくる。
それなのに、
「6サイトだから全部16.7%ずつ」
と記事を配分する必要はない。
伸びているサイトには多めに記事を投入する。
まだ育成段階のサイトには必要最低限を入れる。
数字を見ながら配分を変える。
ブログ運営を小さな会社の経営だと考えれば、これは自然な判断だと思う。
毎日更新より「更新を止めない」が重要
ブログでは「毎日更新」がよく目標になる。
しかし6サイト運営の場合、私は少し違う考え方でもいいと思う。
重要なのは、
毎日すべて更新することではなく、サイト群全体の成長を止めないこと。
今日は6記事。
忙しい日は2記事。
余裕がある日は10記事。
そんな日があってもいい。
それでも1か月で100記事増えていれば、大きな前進だ。
毎日6記事を目標にして3か月で疲れて止まるより、1日平均3記事でも3年間続けるほうが最終的な記事数は多くなる可能性がある。
ブログは短距離走ではなく、かなり長いゲームだと思う。
AIを使うと「書く」以外が重要になってくる
AIを使えば、タイトル候補を出したり、記事構成を考えたり、下書きを作ったりする時間は短縮できる。
そのため昔より大量の記事を作りやすくなった。
しかし、そこで別の問題が出てくる。
記事を作れる速度が上がるほど、
「何を公開するのか」
の判断が重要になる。
似た記事ばかり増えていないか。
実体験が入っているか。
検索する人に別の価値を提供できているか。
古い記事と内容が重複していないか。
カテゴリー構造は崩れていないか。
内部リンクできているか。
AIによって執筆速度が10倍になっても、サイト設計まで自動的に10倍うまくなるわけではない。
量産できる時代だからこそ、管理する側の仕事が増える。
Solo Logは実体験を中心にしたい
特にSolo Logでは、単純なAI量産サイトにはしたくない。
マウスが壊れた。
新しいマウスを買った。
知らない場所まで歩いた。
単発バイトへ行った。
ブログを運営して数字が変化した。
一人で生活していて何かを感じた。
こうした小さな出来事は、一見すると大したことではない。
しかし自分が本当に経験したことなら、そこには自分にしか書けない部分がある。
AIは文章を整理するために使える。
でも、体験そのものはAIには作れない。
だから6サイトを大量更新するとしても、少なくとも実体験型サイトでは「自分が実際にやったこと」を中心に残していきたい。
6サイト運営ではテンプレート化が効く
毎日複数記事を扱うなら、毎回ゼロから作業方法を考えないほうがいい。
たとえば、
タイトル
導入
体験
気づいたこと
メリット・デメリット
自分の結論
まとめ
という基本構造を決めておく。
アイキャッチ画像も、
16:9
文字なし
人物や主題は右側
左側に余白
など基本ルールを決める。
スラッグの付け方も統一する。
カテゴリー選択の基準も作る。
こうすると記事を作るたびに発生する「小さな判断」が減る。
6サイト運営では、文章を書く速度以上に、判断回数を減らす仕組みが重要になると思う。
1万記事を考えるなら運営方法そのものを作る必要がある
もし最終的に数千記事、1万記事、それ以上を目指すなら、記事を一本ずつ頑張るだけでは限界が来る。
必要なのは、
「記事を作る仕組み」
だ。
ネタ候補をストックする。
カテゴリー別に記事候補を管理する。
公開済み記事を把握する。
似た記事をチェックする。
内部リンク候補を管理する。
Search Consoleで反応を見る。
伸びたテーマをさらに深掘りする。
ここまでできれば、6サイト運営は単なるブログ更新ではなく、小規模なメディア運営に近づいていく。
では、6サイト毎日更新は現実的なのか?
私の現在の答えは、
「可能。ただし、6サイトすべてに毎日1記事という意味ではない」
だ。
一人で6サイトを運営し、毎日必ず6本の高品質記事をゼロから作り続ける。
これはかなり大変だ。
しかしAIを補助に使い、記事候補をストックし、作業をテンプレート化し、伸びているサイトへ記事を多く配分する。
そして6サイト全体として毎日コンテンツを増やしていく。
この形なら現実味はかなり高くなる。
まとめ|「6サイト毎日更新」ではなく「6サイト経済圏を毎日育てる」
6サイトを運営していると、つい、
「今日は全部更新できたか」
と考えたくなる。
しかし本当に重要なのは、そこではないと思う。
1日更新できなかったサイトがあってもいい。
逆に伸びているサイトへ5記事投入する日があってもいい。
見るべきなのは1日単位ではなく、1か月、半年、1年だ。
6サイト合計の記事数。
インデックス数。
検索表示。
クリック。
そして収益。
これらが長期的に増えているなら、毎日6サイト全部を更新する必要はない。
私が目指したいのは、
「6サイトを毎日更新すること」ではなく、「6サイト全体を毎日少しずつ前へ進めること」だ。
1日6記事なら年間2190記事。
1日3記事でも年間1095記事。
それを何年も続ければ、大きなコンテンツ資産になる。
だから無理に毎日6勝しなくてもいい。
今日、6サイト経済圏のどこかを昨日より一歩大きくする。
一人で複数サイトを長く運営するなら、そのくらいの考え方が一番現実的なのではないかと思っている。


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