東京で長距離散歩に挑戦するなら、幹線道路に沿って歩く方法がある。道順が比較的分かりやすく、途中に駅や飲食店があるため、自分の体力に合わせて距離を調整しやすい。
今回注目するのは、渋谷方面から世田谷区を通り、二子玉川方面へ続く玉川通りだ。
玉川通りは国道246号の一部で、三軒茶屋や駒沢、用賀などを経由する。都心のにぎやかな街並みから、住宅街、そして多摩川周辺の開放的な風景へと変化していくのも魅力だ。
ただし、車の交通量が多い大通りなので、静かな散歩道とは少し違う。
今回は、玉川通りを長距離散歩するならどこから歩き始めるとよいのか、距離や所要時間、途中で切り上げる方法も含めて考えてみる。
※この記事は徒歩ルートの計画案です。実際の歩行記録ではありません。
1.最初の出発地点は渋谷駅がおすすめ
玉川通りを長距離歩くなら、最初の出発地点として考えたいのが渋谷駅だ。
渋谷駅から国道246号を西へ進むと、池尻大橋、三軒茶屋、駒沢大学、桜新町、用賀、二子玉川方面へと向かうことができる。
渋谷を出発地点にするメリットは、交通の便がよいことだ。
朝から歩き始めることもできるし、途中で疲れた場合は東急田園都市線の駅から帰ることもできる。
また、街並みが少しずつ変わっていくため、長時間歩いても景色に変化がある。
ただし、渋谷駅周辺は道路が複雑だ。出発前に地図アプリで玉川通りへ出る経路を確認しておきたい。
2.渋谷から二子玉川までの距離と所要時間
玉川通りは、渋谷駅東口交差点から東京都と神奈川県の境まで約9km続く道路だ。
道路WEB
渋谷から二子玉川までを一度に歩くなら、休憩を含めて3〜4時間程度を見込んでおくと計画しやすい。
玉川通り・徒歩チャレンジ
3.8
3.5
3.9
3.5
3.8
3.8
4.0
Use two fingers to move the map
Use ctrl + scroll to zoom the map
渋谷駅3.8•駅 / 停留所
池尻大橋駅3.5•駅
三軒茶屋駅3.9•駅
駒沢大学駅3.5•駅
桜新町駅3.8•駅
用賀駅3.8•駅
二子玉川駅4.0•駅
拡大
地図上の駅は休憩・帰宅の目安です。玉川通りが各駅の入口を直接通るわけではありません。
| 出発・到着 | 徒歩時間の目安 |
|---|---|
| 渋谷 → 池尻大橋 | 約30〜40分 |
| 渋谷 → 三軒茶屋 | 約60〜75分 |
| 渋谷 → 駒沢大学 | 約90〜110分 |
| 渋谷 → 二子玉川 | 約3〜4時間(休憩込み) |
概算です。信号待ち、歩く速度、駅への寄り道によって変わります。
3.最初の目標は三軒茶屋にする
初めて玉川通りを歩く場合、いきなり二子玉川を目指す必要はない。
まずは渋谷から三軒茶屋まで歩いてみる。
この区間なら、長距離散歩の雰囲気を味わいながら、自分の体力や歩く速度を確認できる。
三軒茶屋は玉川通りと世田谷通りが分かれる場所でもあり、古い大山道の歴史を感じられる地点だ。
カクヨム
+1
ここまで歩いて余裕があれば駒沢方面へ進み、疲れていれば三軒茶屋駅から電車で帰る。
最初から目的地を一つに決めず、途中で変更できる計画にしておくと、無理なく散歩を楽しめる。
4.三軒茶屋から先は景色の変化を楽しむ
三軒茶屋を過ぎると、上馬交差点で環七通りと交差し、さらに駒沢大学駅前、新町、用賀方面へと続く。
道路WEB
渋谷周辺とは違い、住宅街の雰囲気が少しずつ強くなる。
ただし、玉川通りは交通量の多い幹線道路だ。車の音や排気ガスが気になる場合は、無理に道路沿いを歩き続けず、近くの公園や静かな道で休憩してもよい。
途中で駒沢オリンピック公園に立ち寄る方法もあるが、玉川通りから外れるため、歩行距離と時間は増える。
今回はあくまで玉川通りを歩くことを目標にするのか、それとも世田谷の街歩きを楽しむのか。
出発前に決めておくと、途中で迷いにくい。
5.用賀から二子玉川は最後の頑張りどころ
用賀付近まで来れば、二子玉川はもう遠くない。
ただし、注意したいのが瀬田交差点だ。
ここでは玉川通りと環八通りが交差する。道路が立体的に交わるため、初めて歩く人には進む方向が分かりにくい。歩道橋や歩行者用の経路を確認しながら進みたい。
街アルキスト
+1
また、玉川通りの本線と二子玉川駅方面へ向かう道が分かれる場所もある。
車の進行方向だけを頼りにせず、地図アプリの徒歩ルートを確認することが大切だ。
二子玉川に到着したら、多摩川の河川敷まで足を延ばすのもよい。
大通りを長時間歩いた後に、川沿いの開放的な風景を見ることができれば、散歩の達成感も大きくなりそうだ。
6.途中で疲れたら電車で帰る
玉川通りの長距離散歩には、途中で切り上げやすいというメリットがある。
東急田園都市線が玉川通りの地下や近くを通っているため、池尻大橋、三軒茶屋、駒沢大学、桜新町、用賀などを帰宅地点に設定できる。
道路WEB
ただし、桜新町駅や用賀駅は道路から少し離れている区間もあるため、駅までの移動時間を見込んでおきたい。
体力に合わせた3つのコース
| 初心者向け | 渋谷 → 三軒茶屋 |
| 中級者向け | 渋谷 → 駒沢大学周辺 |
| 長距離挑戦 | 渋谷 → 二子玉川 |
長距離を歩くことが目的でも、途中で帰るのは失敗ではない。
最初は三軒茶屋、次回は駒沢大学、その次は二子玉川というように、段階的に距離を伸ばす方法もある。
7.長距離散歩で準備したいもの
玉川通りを数時間歩くなら、普段の買い物程度の外出とは違う準備をしておきたい。
- 履き慣れたウォーキングシューズ
- 水やお茶などの飲み物
- スマートフォンとモバイルバッテリー
- 汗を拭くタオル
- 天候に合わせた帽子や雨具
- 帰りの電車賃
特に重要なのは、出発時刻だ。
真夏の日中は暑さが厳しく、交通量の多い道路沿いでは疲労も蓄積しやすい。暑い時期は早朝を選び、熱中症の危険がある日は長距離歩行を避けたい。
反対に、秋や春の過ごしやすい日なら、街並みを観察しながら歩きやすい。
また、幹線道路では交差点や車の出入り口が多い。スマートフォンの画面を見ながら歩かず、地図の確認は安全な場所で立ち止まって行う。
8.玉川通り散歩をブログ記事にするなら
長距離散歩は、歩くだけで終わらせず、記録を残すと次の挑戦につながる。
例えば、出発時刻、到着時刻、休憩した場所、歩数、実際に歩いた距離を記録しておく。
さらに、三軒茶屋を過ぎたあたりで疲れたのか、用賀まで余裕があったのかといった感想も残したい。
同じ道でも、歩く人の体力や天候によって感じ方は変わる。
「渋谷から二子玉川まで何時間かかったか」という数字だけでなく、どこで疲れ、どこで休憩すると歩きやすかったのかを記録すれば、これから挑戦する人の参考になる。
写真を撮る場合は、駅名や交差点など、場所が分かる風景を中心にすると、ルートの説明にも使いやすい。
まとめ|最初は渋谷から三軒茶屋を目指そう
玉川通りを長距離散歩するなら、渋谷駅を出発地点にして二子玉川方面へ歩くルートが分かりやすい。
最初から約9kmの全区間を歩く必要はない。まずは三軒茶屋を目標にして、余裕があれば駒沢方面へ進む。
長距離に慣れてきたら、渋谷から二子玉川までの一日徒歩チャレンジに挑戦するのも面白い。
途中で電車に乗る選択肢を残しておけば、無理に歩き続ける必要もない。
玉川通りは、都心から住宅街、そして多摩川へと景色が変わる道だ。
距離だけを目標にするのではなく、その変化を楽しみながら、自分に合ったペースで歩いてみたい。


コメント