早朝バイトの日、目覚ましはセットしていた。
それなのに起きられなかった。
仕事は朝5時から。
目が覚めて時計を確認したときには、すでに5時になっていた。
「あー、やってしまった」
一瞬で状況を理解した。
今回は、早朝の単発バイトに行くために目覚ましをセットしていたのに寝坊してしまった失敗談を書いておきたい。
単純な寝坊の話ではある。
ただ実際に経験すると、早朝バイトは「目覚ましをセットすれば大丈夫」というほど簡単ではないと感じた。
朝5時からの仕事だった
今回の仕事は朝5時スタートだった。
朝8時や9時からの仕事なら、それほど珍しい時間ではない。
しかし朝5時となると話が変わる。
仕事が始まる時間が5時なのだから、当然5時に起きればいいわけではない。
着替える時間も必要。
顔を洗ったり、準備したりする時間も必要。
そして現場まで移動しなければならない。
つまり、かなり早い時間に起きる必要がある。
頭では分かっていた。
だから目覚ましもセットした。
「これなら起きられるだろう」
そう思って寝た。
ところが現実は違った。
起きたら朝5時だった
目が覚めた。
なんとなく嫌な予感がした。
時計を見る。
朝5時。
仕事が始まる時間だった。
この瞬間の気持ちは、かなり分かりやすかった。
「あー、後悔した」
もっと早く寝ればよかった。
目覚ましをもっと増やしておけばよかった。
スマホを枕元ではなく、少し離れた場所に置けばよかった。
いろいろなことが頭に浮かんだ。
しかし、もう遅い。
時間だけは戻せない。
早朝バイトの場合、10分や20分の寝坊でもかなり厳しい。
起きた時点ですでに開始時間なら、なおさらだ。
目覚ましをセットしたから安心していた
今回、自分の中で一番大きかったのは、
「目覚ましをセットしたから大丈夫」
という安心感だったと思う。
普通の日なら、それでも起きられることは多い。
しかし早朝バイトは普段と条件が違う。
いつもよりかなり早い時間に起きる。
身体がその時間に起きることに慣れていない。
前日の生活リズムも影響する。
つまり、目覚まし時計だけに任せるには少し無理があった。
考えてみれば、目覚ましは「起こしてくれる機械」ではない。
音を鳴らしてくれるだけだ。
最終的に起きるのは自分だ。
眠りが深ければ、音に気づかないこともある。
止めてそのまま寝てしまうこともある。
今回の失敗で、その当たり前のことを改めて感じた。
早朝バイトは前日の夜から始まっている
朝5時から働く。
そう考えると「仕事は朝5時から」と思ってしまう。
でも実際には、もっと前から準備が始まっている。
むしろ前日の夜から仕事が始まっていると考えたほうがいいかもしれない。
何時に夕食を食べるか。
何時に風呂に入るか。
何時までスマホを見るか。
何時に布団に入るか。
ここまで含めて早朝バイトの準備だ。
夜遅くまで普通に過ごして、目覚ましだけ早い時間にセットする。
それでは身体の睡眠時間が足りなくなる。
目覚まし対策以前に、前日の生活を早朝勤務仕様に変える必要があった。
目覚まし1個だけでは足りないかもしれない
次に早朝バイトへ行くなら、目覚ましの使い方も変えたい。
たとえば起床予定時刻の少し前から複数回鳴らす。
一度だけではなく、時間をずらして設定する。
さらにスマホを手の届くところに置かない。
枕元にあると、寝たまま止められてしまう。
少し離れた場所に置けば、一度身体を起こさなければならない。
この「立ち上がる」という動作が意外と重要だと思う。
もちろん、目覚ましを何十個も設定すればいいという話でもない。
大切なのは、
「鳴ったことに気づく」
だけではなく、
「実際に布団から出る」
ところまで仕組みにすることだ。
前日のうちに準備を終わらせる
早朝は判断力も鈍りやすい。
そこで、できることは前日の夜に終わらせておいたほうがいい。
着ていく服を用意する。
財布を確認する。
スマホを充電する。
必要な持ち物をバッグに入れる。
現場までの経路を確認する。
出発時間も決める。
朝起きてから、
「あれはどこだ?」
「何を持っていくんだっけ?」
と考える時間を減らしたい。
準備が終わっていれば、起床後は着替えて出発するだけに近づけられる。
早朝バイトでは、この数分の差が大きい。
寝坊すると精神的にもきつい
寝坊の問題は、仕事へ行けなくなることだけではない。
精神的にもかなり嫌な気分になる。
特に今回は、自分で応募した仕事だった。
誰かに無理やり入れられた予定ではない。
自分で「この仕事に行こう」と決めた。
それなのに起きられなかった。
だから余計に後悔した。
「ちゃんと起きていれば今ごろ働いていたのに」
と思ってしまう。
早朝バイトが終われば、その日の午前中には仕事が一つ終わっていたはずだ。
その予定がなくなる。
時間が空いたから得をした、という気分にはならなかった。
むしろ予定どおり行けなかったことのほうが気になった。
失敗したから分かったこともある
とはいえ、今回の失敗をずっと引きずっても仕方がない。
寝坊した事実は変えられない。
だったら、次に同じ失敗をしない材料にするしかない。
今回分かったのは、
早朝バイトは普通のバイトと同じ感覚で準備してはいけない
ということだ。
特に朝5時スタートなら、起床時間から逆算するだけでは足りない。
前日の就寝時間まで逆算する必要がある。
そして目覚ましも一つの方法に依存しない。
前日準備。
早めの就寝。
複数のアラーム。
スマホを置く場所。
起きたらすぐ動く仕組み。
こうしたものを組み合わせる必要がある。
それでも早朝バイトにはメリットがある
今回寝坊したからといって、早朝バイトそのものが悪いとは思っていない。
むしろ早朝の仕事にはメリットもある。
朝早く働けば、その後の時間を使える。
短時間の仕事なら、午前中のかなり早い時間に仕事が終わることもある。
一日を長く使える。
自分の生活に合えば、かなり便利な働き方だと思う。
問題は、
「自分が本当にその時間に起きられるか」
ということだ。
求人を見るときは仕事内容や時給だけを見てしまいがちだ。
しかし早朝案件の場合、
「この開始時間なら前日は何時に寝る必要があるか」
まで考えて応募したほうがいい。
次は「起きられる前提」で考えない
今回、一番の反省点はこれかもしれない。
「目覚ましをセットしたから起きられる」
と考えていた。
次からは逆に考えたい。
普通に寝たら起きられないかもしれない。だからどうするか。
この前提なら対策も変わる。
早く寝る。
アラームを複数設定する。
スマホを離れた場所に置く。
荷物を前日に準備する。
出発時刻を紙やメモに残しておく。
必要なら目覚まし時計も併用する。
そこまで準備して、ようやく早朝バイトに挑戦する。
少し大げさに見えるかもしれない。
でも寝坊して後悔するよりはいい。
まとめ|目覚ましをセットするだけでは足りなかった
今回、朝5時からの早朝バイトに行く予定だった。
目覚ましもセットしていた。
それでも起きられなかった。
目が覚めたら朝5時。
仕事の開始時間だった。
かなり後悔した。
ただ、この失敗で一つ分かった。
早朝バイトでは、
目覚ましをセットすることと、実際に起きられることは別問題だ。
目覚ましだけではなく、前日の寝る時間、荷物の準備、スマホを置く位置、複数のアラームなどをまとめて考えたほうがいい。
一度失敗すると、「もう早朝の仕事はやめよう」と思うこともある。
でも自分の場合は、今回の失敗だけで早朝バイトを完全に避けるつもりはない。
次に挑戦するときは、今回より準備する。
そして次こそは、目覚ましが鳴る前後できちんと起きて、予定どおり現場へ向かいたい。
寝坊した朝は戻ってこない。
それでも、この失敗を次の早朝バイトに生かすことはできる。
今回の「あー、やってしまった」という後悔も、次に起きるための経験の一つとして残しておこうと思う。


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