東京メトロ東西線の落合駅から秋葉原駅まで、歩いたら何時間かかるのだろう。
電車なら、わざわざ歩こうとは思わない距離だ。
落合駅から東西線に乗れば都心方面へ簡単に移動できるし、秋葉原も電車を使えばそれほど遠く感じない。
しかし地図を眺めていると、
「これ、歩けるんじゃないか?」
と思うことがある。
私は東京に引っ越してから、以前より街を歩くことが増えた。
中野周辺を歩いたり、普段なら電車を利用する距離をあえて徒歩で移動したりすると、東京の街の位置関係が少しずつ分かってくる。
今回は、落合駅から秋葉原駅まで徒歩で移動するとしたら、どのくらい時間がかかるのか考えてみる。
落合駅から秋葉原駅までは徒歩で約2時間前後が目安
結論から言えば、落合駅から秋葉原駅までは、ルートにもよるが徒歩でおおむね2時間前後を見ておきたい距離だ。
歩く速度や信号待ち、休憩などによってかなり変わる。
速めに歩ける人なら2時間を切る可能性もある一方、写真を撮ったり、コンビニに寄ったり、途中で休憩したりすれば2時間以上かかることも十分考えられる。
東京を長時間歩く場合、地図上の距離だけで時間を計算するのは難しい。
信号が多い。
人通りの多い場所ではスピードも落ちる。
さらに後半になるほど疲れて歩く速度が落ちることもある。
そのため、個人的には「最短で何分」という考え方より、
2時間程度の散歩イベント
として考える方が現実的だと思う。
電車だと近いのに歩くと意外に遠い
東京に住んでいると、距離感覚が電車中心になりやすい。
電車に乗る。
地下を移動する。
駅から出る。
これだけだと、途中にどんな街があるのかほとんど分からない。
ところが徒歩では違う。
落合から秋葉原へ向かうなら、新宿区から都心方向へ少しずつ景色が変化していく。
住宅街がある。
大きな道路がある。
店が増える。
オフィス街のような場所も出てくる。
そして最終的に秋葉原へ到着する。
電車では「駅から駅」だった移動が、徒歩では「街から街」になる。
これが東京を歩く面白さだと思う。
2時間歩くのはかなり長い
「2時間くらいなら歩けそう」
地図を見ているとそう思う。
しかし実際に2時間連続で歩くと、それなりに疲れる。
最初の30分は散歩気分だ。
1時間くらいならまだ普通に歩ける。
問題はその先。
1時間30分を超えてくると、足の裏やふくらはぎに疲れを感じ始めることがある。
そして残り30分が意外に長い。
特に普段長距離を歩いていない人の場合、単純に「時速4~5kmだから計算上は大丈夫」と考えない方がいい。
信号待ちもある。
道を確認するために止まる。
飲み物を買う。
疲れてペースが落ちる。
そう考えると、落合から秋葉原まで歩くなら、時間には余裕を持っておきたい。
50代でも歩ける距離なのか
私は50代だが、年齢だけを理由に「歩けない距離」と決める必要はないと思っている。
もちろん体力には個人差がある。
普段ほとんど歩いていない人が、いきなり長時間歩くのはおすすめしにくい。
一方で、日常的に1時間程度歩いている人なら、休憩を入れながら距離を伸ばす方法もある。
私の場合も、東京に来てからいろいろな場所を歩くようになった。
最初から「長距離ウォーキングをしよう」と考えていたわけではない。
今日は少し遠くまで行ってみる。
次はさらに先へ行ってみる。
そんなことを繰り返しているうちに、
「ここまで歩けるなら、秋葉原まで行けるのでは?」
という感覚になってくる。
長距離徒歩は、距離そのものより心理的なハードルの方が大きいのかもしれない。
途中で疲れたら電車に乗ればいい
東京徒歩の最大のメリットはこれだと思う。
無理して最後まで歩く必要がない。
途中には駅がたくさんある。
疲れた。
足が痛くなった。
天気が悪くなった。
予定より時間がかかった。
そんなときは、最寄り駅から電車に乗ればいい。
「落合から秋葉原まで絶対に歩き切る」
と決めると挑戦になる。
しかし、
「行けるところまで歩いてみる」
なら気軽な散歩になる。
この違いは大きい。
長距離を歩く日は、最初から途中離脱できると思っていた方が精神的にも楽だ。
持っていきたいもの
2時間程度の徒歩なら、大げさな装備は必要ないと思う。
ただし、スマートフォンは必須に近い。
道を確認するだけでなく、途中で電車に切り替える場合にも使える。
飲み物も用意しておきたい。
季節によっては途中のコンビニや自動販売機で購入する方が荷物を減らせる。
靴も重要だ。
長時間歩くと、普段は気にならない靴の違和感が大きくなる。
できれば履き慣れた靴で歩きたい。
また、スマートフォンのバッテリー残量も出発前に確認しておきたい。
地図を長時間表示していると、思った以上にバッテリーを消費することがある。
秋葉原をゴールにすると達成感がありそう
長距離徒歩では、ゴール地点も重要だ。
何もない場所に到着するより、「着いた」と実感できる場所の方が楽しい。
その意味では秋葉原はゴールとして分かりやすい。
街に近づくにつれて人が増え、店も増えてくる。
長時間歩いたあとに秋葉原の街へ入れば、かなり「目的地に着いた」という感覚がありそうだ。
到着後に食事をする。
コーヒーを飲む。
少し街を歩く。
そして帰りは電車に乗る。
それだけでも一日の小さなイベントになる。
電車代を節約するためだけなら割に合わない
徒歩なら交通費はかからない。
だからといって、節約だけを目的に落合から秋葉原まで歩くのは効率がいいとは言いにくい。
2時間という時間を使うからだ。
電車なら、その時間を大幅に短縮できる。
そのため、この徒歩移動の価値は交通費の節約ではないと思う。
運動になる。
知らない街を見られる。
東京の地理が分かる。
記事のネタにもなる。
そして何より、
「落合から秋葉原まで歩いた」
という経験が残る。
電車では得られないものはこちらだ。
ブログを書いていると徒歩そのものがコンテンツになる
Solo Logを書いている自分にとって面白いのは、普通なら単なる移動で終わることも記事になることだ。
何時間かかったか。
どこで疲れたか。
途中で何を見たか。
どこで休憩したか。
本当に50代でも歩けたのか。
実際に歩けば、それだけで一次情報になる。
さらに、
「落合駅から神田まで歩いたら?」
「落合駅から渋谷まで歩いたら?」
「中野から秋葉原まで歩いたら?」
というように、別の徒歩記事にもつながっていく。
東京には駅が多い。
つまり、徒歩企画の組み合わせも非常に多い。
これはSolo Logと相性がいいテーマだと思っている。
落合から秋葉原まで一度歩いてみたい
落合駅から秋葉原駅まで。
電車で移動するなら、特別な距離には感じない。
しかし徒歩なら約2時間前後の小さな旅になる。
簡単すぎない。
かといって、一日がかりの大冒険でもない。
途中で疲れれば電車にも乗れる。
50代の自分にとっても、ちょうど挑戦してみたくなる距離だ。
東京に住んでいると、目的地へできるだけ早く移動することばかり考えてしまう。
でも、たまには逆でもいい。
時間をかけて移動する。
途中の街を見る。
知らない道を歩く。
そして秋葉原に着いたとき、
「ここまで自分の足で来た」
と思える。
落合から秋葉原まで歩く約2時間は、単なる移動時間ではなく、東京を知るための小さな旅になるのかもしれない。


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