バイトへ行くために、練馬駅付近まで約1時間歩きました。
1時間のウォーキングをするだけなら、それほど珍しいことではありません。
でも今回の目的は散歩ではなく、バイトです。
つまり、1時間歩いて目的地に着いたところから仕事が始まります。
実際にやってみると、「1時間くらいなら歩ける」という単純な話ではないことが分かりました。
交通費はかからないし、運動にもなる。
その一方で、時間と体力は確実に使います。
今回は、練馬駅付近までバイトのために1時間歩いてみて感じたことを、ソロログとして残します。
バイト先まで1時間歩くことにした
今回のバイト先は練馬駅付近でした。
移動方法を考えたとき、電車などを利用する方法もあります。
でも、私は歩くことにしました。
約1時間。
数字だけ見ると長いですが、「絶対に歩けない」というほどの距離でもありません。
私は普段から歩くことがあります。
東京では駅と駅の間隔が意外と短い場所もあり、実際に歩いてみると「こんなところにつながっていたのか」と発見することもあります。
それなら今回も歩いてみよう。
そんな感覚でした。
ただし、普通の散歩とは大きな違いがあります。
このあと仕事をしなければなりません。
最初はそれほど大変ではなかった
歩き始めた直後は普通でした。
まだ体力もあります。
「これなら問題なさそうだな」
と思いながら進みます。
徒歩1時間と聞くとかなり遠く感じますが、最初の10分、20分くらいなら普通の移動とあまり変わりません。
問題はそこからです。
20分歩いても、まだ40分程度残っています。
30分でようやく半分。
ここまで来ると、徒歩10分や15分の移動とは感覚が違ってきます。
「まだ結構あるな」
と思うようになりました。
それでも今回はバイトがあります。
途中で気分が変わったから帰る、というわけにはいきません。
徒歩では時間に余裕を持ったほうがいい
実際に歩いて感じたのは、徒歩移動は時間を正確に読みづらいということです。
信号があります。
人通りの多い場所もあります。
初めての道なら、曲がる場所を確認する時間も必要です。
一度道を間違えれば、その分だけ到着が遅れます。
バイトの場合、遅刻するわけにはいきません。
地図上で「徒歩60分」と表示されているからといって、出勤時刻のちょうど60分前に出るのは怖いです。
少し早めに出発しておいたほうが安心だと感じました。
散歩なら到着が10分遅れても問題ありません。
仕事では、この10分が重要です。
歩くと街の距離感が分かる
徒歩移動には面白いところもありました。
電車なら駅から駅へ一気に移動します。
しかし徒歩の場合、その間にある街を全部通ります。
住宅街。
大きな道路。
交差点。
コンビニ。
飲食店。
知らなかった道。
そういう場所を一つずつ通過していきます。
電車で何度も通ったことのあるエリアでも、歩くと印象がまったく違います。
そして目的地に近づいてくると、
「練馬駅って、この方向にあるんだ」
という位置関係が感覚として分かってきます。
これは歩いたからこそ得られたものだと思います。
交通費0円は徒歩の大きなメリット
バイトへ歩いて行く最大のメリットの一つは、やはり交通費です。
徒歩なら0円です。
電車なら数百円でも、往復すれば金額は増えます。
1回だけなら大きな差ではないかもしれません。
しかし単発バイトなどを何度もするなら、交通費も積み重なります。
バイトで稼いだ金額から交通費や食事代などを引けば、実際に残る金額は減ります。
その点、歩いて行けば移動費はかかりません。
「今日は働いていくら残るか」
と考えた場合、この差は意外と大きいです。
ただし時間は使っている
ここで考えたいのが時間です。
徒歩なら交通費は0円。
だから完全に無料なのかというと、そうではありません。
今回は約1時間使っています。
帰りも1時間歩けば、合計約2時間です。
電車ならもっと短時間で移動できる可能性があります。
つまり徒歩は、
「お金を節約する代わりに時間を使う移動方法」
とも言えます。
数百円を節約するために2時間使うのが得なのか。
これは人によって答えが違うと思います。
運動をしたい人なら、通勤とウォーキングを同時にできるのでメリットがあります。
反対に、時間を優先したい日なら電車のほうが合理的です。
一番重要なのは体力だった
そして今回、特に重要だと思ったのが体力です。
1時間歩いて目的地に着けば終わりではありません。
そこからバイトが始まります。
これは散歩との大きな違いです。
特に立ち仕事や体を動かすバイトの場合、仕事前に1時間歩けば、その分だけ体力を使っています。
「1時間歩けるか?」
ではなく、
「1時間歩いたあとに普通に働けるか?」
で判断する必要があります。
ここは実際に歩いてみて強く感じました。
徒歩1時間そのものは可能でも、その後に何時間も働くとなれば話は変わります。
到着した瞬間がゴールではない
練馬駅付近が近づいてくると、さすがに少しうれしくなりました。
長く歩いたあとに目的地が近づくと、
「もうすぐ着く」
という達成感があります。
しかし、今回はそこで終わりではありません。
むしろ、そこからが本番です。
バイト先へ到着したら仕事をする。
散歩なら椅子に座って休んでもいいですが、仕事ならそうはいきません。
このとき、徒歩通勤では「余力を残す」ことが大切だと思いました。
最初から速いペースで歩いて、汗だくで到着する必要はありません。
バイト前なら、少しゆっくりでも体力を残して到着するほうがいいと思います。
帰りはさらに条件が変わる
行きに1時間歩けたとしても、帰りも同じとは限りません。
仕事が終わったあとだからです。
何時間も働いたあとなら、当然疲れています。
そこからさらに1時間歩いて帰る。
これは行きより大変になる可能性があります。
だから私は、「行きに歩いたら帰りも絶対歩く」と決める必要はないと思います。
行きは徒歩。
帰りは電車。
それでもいい。
逆に元気なら帰りも歩けばいい。
徒歩通勤は0か100かで考えないほうが使いやすそうです。
毎回1時間歩くべきか
では、これからも練馬駅付近のバイトへ行くときは毎回1時間歩くのか。
これは、その日の条件次第だと思っています。
天気がいい。
時間に余裕がある。
体調もいい。
短時間のバイト。
こういう日なら歩くメリットがあります。
一方で、雨の日、暑すぎる日、仕事時間が長い日、かなり体を使う仕事の日などは、無理して歩く必要はないでしょう。
徒歩は交通費を節約できます。
でも、バイトで一番重要なのはきちんと仕事をすることです。
移動だけで疲れ切ってしまったら本末転倒です。
「歩ける範囲」が少し広がった
今回の経験には、もう一つ良かったことがあります。
自分の中で「徒歩圏」の感覚が少し広がりました。
駅で考えると遠く感じる場所でも、実際に歩いてみると行けることがあります。
もちろん、毎日歩きたい距離とは限りません。
それでも、
「この辺までなら歩こうと思えば行ける」
と分かったのは収穫でした。
今後バイトを探すときも、勤務地を見てすぐに「遠い」と判断するのではなく、地図を確認して徒歩という選択肢も考えられます。
東京で一人暮らしをしていると、こうした小さな経験が少しずつ自分の生活圏を広げてくれる気がします。
まとめ|1時間歩けても、その後の仕事まで考える
練馬駅付近まで、バイトへ行くために約1時間歩きました。
実際にやってみると、メリットもデメリットもあります。
交通費がかからない。
運動になる。
街の位置関係が分かる。
知らない場所を発見できる。
その一方で、時間と体力を使います。
特にバイトの場合、大事なのは目的地に到着することではありません。
到着してから働くことです。
だから徒歩通勤をするときは、「歩ける距離か」だけではなく、「歩いたあとに仕事ができるか」まで考えたほうがいい。
今回の1時間で、それが一番よく分かりました。
毎回歩く必要はない。
電車を使ってもいい。
行きだけ歩くのもいい。
その日の仕事や体力に合わせて決めればいいと思います。
練馬駅付近まで歩いた約1時間。
特別な旅行でも、大きな挑戦でもありません。
ただ、一人で歩いてバイトへ向かったからこそ分かったことがありました。
こういう何気ない経験も、これからの生活の判断材料になります。
これも一つのソロ体験として、記録に残しておきます。


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