53歳になってから、AWS Cloud Practitionerの勉強を始めた。
これまでVB6やSQLを使ったシステム開発に携わってきたが、クラウドについては、まだ分からないことが多い。
今後、Pythonを使ったWebアプリを開発したり、AWS上に自分のサービスを公開したりするなら、クラウドの基礎を理解しておきたい。
そこで見つけたのが、AWS Skill Builderで提供されている無料の日本語教材「AWS Cloud Practitioner Essentials」だ。
学習時間の目安は約7時間。今回は、この教材を使って何を学べるのか、昔のプログラミング経験がどこまで役立ちそうかを整理してみた。
※この記事は、無料教材を見つけて学習を始めた段階の記録です。7時間の受講をすべて完了した体験談ではありません。実際の学習成果については、受講後に追記する予定です。
1.53歳からAWSを勉強しようと思った理由
以前からプログラミングの経験はある。
VB6を使った業務システムの開発や改修、SQLを使ったデータ処理など、昔からある技術には比較的なじみがある。
しかし、現在のIT業界では、クラウドを利用するシステムも珍しくない。
求人を見ていても、AWSやAzureといった名前を目にすることがある。
これまでの経験を生かしながら、新しい技術にも対応できるようになりたい。
さらに、将来的には、自分でPythonのWebアプリを作り、インターネット上に公開することも考えている。
そのためには、プログラミングだけでなく、サーバーやデータベース、セキュリティなどの知識も必要だ。
AWS Cloud Practitionerは、そうしたクラウドの全体像を学ぶための入口として選んだ。
2.AWS Skill Builderで無料教材を探した
最初に利用したのは、AWS公式のオンライン学習サービス「AWS Skill Builder」だ。
AWSにはさまざまな学習教材が用意されているが、最初はどれを選べばよいのか分かりにくかった。
Cloud Practitionerという名前が付いた教材を探していると、講師による研修形式のコースなども見つかる。
私も最初は、約24時間の講師主導型コースを見てしまった。
しかし、今回探していたのは、自宅で自分のペースで勉強できる無料教材だ。
そこで、無料・日本語の条件で探し直した。
見つけたのが、約7時間のデジタルコース「AWS Cloud Practitioner Essentials(日本語実写版)」だった。
オンラインで学べるので、仕事やブログ運営の合間にも取り組みやすそうだ。
なお、教材の提供状況や名称は変更される場合があるため、利用するときは公式サイトで確認したい。
3.7時間という学習時間は長いのか?
7時間と聞くと、休日を丸一日使えば終わりそうにも思える。
しかし、ITの勉強では、動画を視聴した時間と、内容を理解した時間は同じではない。
知らない専門用語が出てきたら、動画を止めて調べる必要がある。
例えば、仮想サーバー、可用性、リージョン、IAMなど、AWSには覚えるべき用語が多い。
説明を一度聞いただけでは、意味を理解できないこともあるだろう。
そのため、7時間の教材でも、実際には10時間以上かけて勉強する可能性がある。
私の場合、1日に1時間ずつ進める方法を考えている。
30分は教材の視聴、15分は専門用語の確認、残り15分はノートの整理に使う。
この方法なら、無理に一度で覚えようとせず、少しずつ理解を深められそうだ。
4.昔のプログラミング経験は役立つ?
AWSの学習を始めるにあたり、気になっているのが、昔のIT経験をどこまで生かせるかということだ。
例えば、データベースの基本的な考え方は、SQL Serverでもクラウド上のデータベースでも共通する部分がある。
テーブルを設計し、データを登録し、SQLで検索する。
こうした知識は、Amazon RDSなどのサービスを理解する際にも役立ちそうだ。
また、業務システムの開発経験があれば、システムの障害対策やバックアップが重要であることも想像しやすい。
一方、AWS特有のサービス名や料金体系、クラウド上での権限管理などは、新しく学ぶ必要がある。
昔の経験がそのまま通用するわけではないが、すべてをゼロから勉強するわけでもない。
自分の知っている技術と、新しいクラウドの仕組みを結び付けながら学びたい。
5.特に理解しておきたいAWSの基本サービス
Cloud Practitionerの学習で、特に注目しているのは、実際にWebアプリを作る際に関係するサービスだ。
まず、Amazon EC2。
クラウド上で仮想サーバーを利用するためのサービスである。
次に、Amazon S3。
画像やファイルなどのデータを保存する際に利用できる。
そして、Amazon RDS。
リレーショナルデータベースをクラウド上で利用するためのサービスだ。
さらに、AWS IAMも重要になる。
AWSのサービスを誰が、どのような権限で利用できるのかを管理する仕組みである。
今後、自分でWebアプリを公開するなら、こうしたサービスを実際に触って理解したい。
試験に合格するためだけでなく、将来のシステム開発につなげることが今回の学習目標だ。
6.クラウドの料金についても学びたい
AWSの学習で気になっていることの一つが、利用料金だ。
自分で小さなWebアプリを作るとしても、サーバーやデータベースの料金が高くなってしまっては困る。
AWSには無料で利用できる範囲や、利用量に応じて料金が発生するサービスがある。
ただし、無料で利用できる条件は、サービスやアカウントの作成時期などによって異なる。
無料だと思って使っていたサービスでも、条件を超えれば料金が発生する可能性がある。
そのため、実際にAWSを使い始める前に、料金の確認方法や予算アラートの設定も覚えておきたい。
特に個人でサービスを開発する場合、月々の維持費は重要だ。
クラウドの技術だけでなく、お金の管理まで含めて勉強する必要があると感じている。
7.資格の勉強だけで終わらせたくない
AWS Cloud Practitionerは、クラウドの基礎知識を確認するための資格だ。
ただし、資格を取得しただけで、AWSを使ったシステムを自由に構築できるようになるとは限らない。
私が今回の勉強で目指しているのは、資格の取得と、その先の実践である。
例えば、Pythonで簡単な収入管理アプリを作る。
時給や勤務時間、交通費を入力すると、実際の収入を計算できるシステムだ。
最初は自分のWindowsパソコンで動かし、その後AWS上に公開する。
データベースを利用し、スマートフォンからでもアクセスできるようにすれば、小さいながらも一つのWebサービスになる。
そうした開発経験を積めば、AWSの学習内容も理解しやすくなるだろう。
8.ブログ運営にもAWSの知識を生かせる?
現在、複数のブログを運営している。
ブログの記事を作成したり、Google Search Consoleのデータを確認したりする作業も、日常的に行っている。
今後は、ブログの運営とPythonの学習を組み合わせてみたい。
例えば、記事の更新日を管理するツールや、検索データを整理する簡単なアプリなどが考えられる。
ただし、Googleのデータを自動取得する場合は、公式APIの利用条件や認証方法を理解する必要がある。
いきなり複雑なシステムを作るのではなく、まずは小さな機能から始めたい。
自分が普段困っていることをプログラムで解決できれば、学習のモチベーションにもつながる。
AWSを勉強することが、ブログ運営の改善や、新しい事業のアイデアにも結び付けば面白いと思う。
9.7時間の教材を終えた後にやりたいこと
今回見つけた無料教材を一通り学習したら、次は公式の練習問題に取り組みたい。
動画を見ているときには理解できたつもりでも、問題を解いてみると、知識が曖昧な部分に気づくことがある。
間違えた問題は、該当する教材に戻って確認する。
その後、Cloud Practitionerの試験を受けるかどうかを判断したい。
資格取得後は、AWS Solutions Architect Associateの学習も選択肢に入れている。
ただし、資格を次々に取得することだけを目標にはしたくない。
PythonやSQLの経験を生かし、実際に動くWebアプリを作ることも並行して進めたい。
クラウドの知識と開発経験の両方を身につけることが、今後の目標だ。
まとめ|53歳からのAWS学習は、無料教材から始められる
AWS Cloud Practitionerの勉強を始めようと考えたとき、最初は教材選びから迷ってしまった。
しかし、AWS Skill Builderで無料の日本語教材を見つけたことで、具体的な学習の入口ができた。
約7時間という学習時間も、1日1時間ずつなら取り組みやすい。
昔のプログラミング経験を生かせる部分もあれば、新しく覚えなければならないクラウド特有の知識もある。
今回の目標は、教材を視聴するだけで終わらせず、学んだことを自分のWebアプリ開発につなげることだ。
53歳からのAWS学習。まずは無料教材を最後まで理解し、その先で小さなシステムを一つ完成させたい。


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