AIを使ってブログ記事を書いていると、100記事という数字は以前よりずっと現実的になった。
テーマを決める。タイトルを考える。構成を作る。本文を書く。アイキャッチを用意して投稿する。
これを繰り返していけば、一人でも記事をかなり増やせる。
そして100記事に到達すると、つい考えてしまう。
「100記事も書いたのだから、そろそろアクセスが増えるのでは?」
自分も記事数を増やしていると、どうしても「何記事書いたか」が気になる。
でも、100記事を書いたあとに本当に確認したいのは、記事数そのものではない。
ここからは**「書く」から「数字を見る」段階**に少しずつ移っていく。
今回は、一人ブログでAIを使って100記事を書いたあと、最初に何を確認すればいいのかを整理してみる。
まず確認したいのはインデックス数
100記事公開したからといって、100記事すべてがGoogle検索に出てくるとは限らない。
そこで最初に確認したいのが、Google Search Consoleのインデックス状況だ。
仮に100記事公開していても、検索エンジン側で認識されている記事が60記事なら、残り40記事について考える必要がある。
ただし、
「100記事中100記事インデックスされていない=失敗」
と単純に判断する必要もない。
公開したばかりの記事なら、まだクロールされていない可能性もある。
重要なのは、
公開記事数とインデックスされている記事数の差を把握すること。
100記事という「作った数字」から、実際に検索へ参加できている記事の数字を見る。
ここが最初の切り替えだと思う。
次に見るのは表示回数
インデックスされたら、次に自分が見るのはクリック数……と言いたいところだが、その前に表示回数を確認したい。
Search Consoleには、Google検索で自分の記事が何回表示されたかが出てくる。
たとえばクリックが0でも、
表示回数0回の記事
と、
表示回数300回・クリック0回の記事
では状況がまったく違う。
前者は、まだ検索結果にほとんど登場していない。
後者は検索結果には出ているが、クリックされていない。
つまり改善方法も違う。
AIで大量に記事を書くと、アクセス0の記事がたくさん出てくることもある。
そこでアクセス0だけを見て、
「この記事はダメだ」
と判断すると、改善できる記事まで消してしまうかもしれない。
まずは表示されているかどうかを見る。
これはかなり重要だと思っている。
クリック数はもちろん重要
次はクリック数。
これは非常に分かりやすい。
Google検索から実際に何人が記事へ来てくれたのかを見る数字だ。
100記事を書いた場合、面白いのは記事ごとの差だ。
10クリックの記事。
3クリックの記事。
1クリックの記事。
0クリックの記事。
同じように時間をかけて書いても結果は同じにならない。
むしろ、この差がブログ運営のヒントになる。
「なぜこの記事だけクリックされた?」
ここを考える。
タイトルなのか。
テーマなのか。
検索需要なのか。
競合が弱かったのか。
自分の体験が入っていたからなのか。
100記事は単なる100個の文章ではなく、100回の小さなSEO実験とも考えられる。
クリックされた記事は、その中でGoogle検索から何らかの反応を得られた記事だ。
自分なら、まずそこを次の記事作りに利用する。
平均掲載順位も見る
クリック数と表示回数だけではなく、平均掲載順位も参考になる。
特に気になるのは、
あと少しで検索上位へ行けそうな記事。
たとえば平均順位が50位の記事と、11位の記事があったとする。
同じクリック0でも意味は違う。
11位前後なら、検索結果の1ページ目付近まで来ている可能性がある。
そこで、
タイトルを見直す。
不足している情報を追加する。
実体験を追加する。
関連記事から内部リンクを送る。
こうした改善候補になる。
逆に順位だけを毎日細かく追いかけても疲れてしまう。
一人ブログなので、自分は大きな傾向を見るくらいでいいと思っている。
CTRを見るとタイトル改善の候補が見える
表示回数が増えてきた記事ではCTRも確認したい。
CTRは、検索結果に表示されたうち何%クリックされたかという数字だ。
たとえば1000回表示されて10回クリックされた場合と、1000回表示されて100回クリックされた場合では大きな差がある。
ただしCTRは検索順位や検索クエリなどにも左右される。
だから、
「CTRは○%以上なら絶対に成功」
のように固定して考えない方がいい。
自分なら、
表示回数が多いのにクリックが少ない記事
を探すために使う。
このタイプの記事は、検索結果には出ている。
つまりタイトルを改善するだけでも変化する可能性がある。
AIに記事本文を書かせるだけではなく、
「この検索意図なら、どのタイトルをクリックしたくなるか?」
を人間側で考える。
100記事を書いたあとほど、この作業が重要になってくる。
記事単位だけではなく検索クエリを見る
100記事を書いたあとに面白くなるのが検索クエリだ。
自分では狙っていなかった言葉で表示されていることがある。
記事を書くときには、
「このキーワードで検索されるだろう」
と考える。
しかし実際の検索者は、こちらの予想通りの言葉だけを使うわけではない。
思わぬ検索語で表示されている記事が見つかることがある。
これは新しい記事候補にもなる。
つまり100記事を書いたあと、次の101記事目を完全にゼロから考えなくてもいい。
Search Consoleの検索クエリから次の記事を考えられる。
ここまで来ると、記事作りが少し変わる。
AIに100本考えてもらって投稿するだけではなく、実際の検索データをAIへ渡して次のテーマを考える。
AIと実データを組み合わせる段階になる。
「インデックス率」だけで一喜一憂しない
100記事中何記事インデックスされたのかは気になる。
ただ、これだけをサイトの点数にしない方がいい。
仮に100記事中80記事がインデックスされていても、その80記事がほとんど表示されていなければ検索流入にはつながりにくい。
逆にインデックス数が少なくても、その中に安定して検索流入を生む記事があるなら価値がある。
だから自分なら、
公開記事数
↓
インデックス
↓
表示回数
↓
掲載順位
↓
クリック
という流れで見る。
「何記事あるか」だけを見ていた状態から、検索結果でどう扱われているのかを見る状態へ移る。
100記事の中の「勝ち記事」を探す
AIで100記事を書いたあと、自分が一番やりたいのはこれだ。
100記事の中で反応が良かった記事を探す。
100記事すべてを同じように伸ばそうとしなくてもいい。
たとえば、あるテーマの記事だけ表示回数が多い。
あるカテゴリだけクリックされている。
体験談の記事だけ順位が高い。
特定のタイトル形式が強い。
こうした傾向が1つでも見つかれば、それを横展開できる。
反応の良かった記事に関連記事を追加する。
内部リンクでつなぐ。
より具体的な体験記事を書く。
比較記事を追加する。
つまり100記事を書いたことで、ようやく「自分のサイトでは何が反応されるのか」という材料が増えてくる。
これはAIだけでは決められない。
実際の読者と検索エンジンから返ってきた数字だからだ。
逆に0の記事を全部削除しない
100記事を見ると、当然ほとんど反応がない記事も出てくる。
ここで一気に削除したくなることもある。
でも自分ならすぐには消さない。
公開してからの期間が短いかもしれない。
検索需要が季節によって変わるかもしれない。
タイトルが弱いだけかもしれない。
関連記事が不足している可能性もある。
まず、
インデックスされているか。
表示回数はあるか。
どんなクエリで表示されているか。
順位はどのあたりか。
これを確認する。
それから、修正するか、そのまま様子を見るか、統合するかを考える。
「クリック0だから削除」は少し早い。
100記事はゴールではなく最初のデータ
AIを使えば100記事を書くスピードは大きく上げられる。
だからこそ、100記事到達そのものに以前ほど大きな意味はないのかもしれない。
重要なのは、その100記事から何を学ぶかだ。
自分なら最初に、
インデックス数、表示回数、クリック数、平均掲載順位、CTR、検索クエリ。
このあたりを見る。
そして全部を完璧に分析しようとはしない。
まず、
「表示されている記事はどれ?」
「クリックされた記事はどれ?」
「惜しい順位の記事はどれ?」
この3つを探す。
それだけでも次にやることはかなり見えてくる。
AIで100記事作ったら、さらに何も考えず100記事追加する。
それも一つの方法だ。
でも一度数字を見る。
そして101記事目からは、最初の100記事から返ってきたデータを利用する。
AIで100記事を書くことより、100記事から次の1記事を決められること。
一人ブログでは、そこからが本当の運営なのだと思う。


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