ブログを運営していると、つい何度も開いてしまうものがある。
Google Search Consoleだ。
朝起きて確認する。
記事を書き終わって確認する。
昼ごはんを食べたあとに確認する。
夜になってまた確認する。
そして寝る前にも、
「今日は増えたかな」
と思って、もう一度開いてしまう。
別に何回見ても検索順位が上がるわけではない。それは分かっている。
それなのに見てしまう。
今回は、ブログを運営しているとSearch Consoleを1日に何回も確認してしまう理由と、最近自分なりに感じていることを書いてみたい。
朝起きるとまずクリック数を確認してしまう
ブログを始めたばかりのころは、Search Consoleを見てもほとんど数字が動かなかった。
クリック0。
表示回数も少ない。
そんな状態なら、1日に何回確認してもほとんど変化しない。
ところが少しずつGoogle検索からアクセスされるようになると、状況が変わってくる。
昨日は何クリックだったのか。
どの記事がクリックされたのか。
表示回数は増えているのか。
検索順位はどうなっているのか。
数字を見ること自体が面白くなってくる。
特にクリック数が0から1になったときは、数字としてはたった「1」なのに妙にうれしい。
自分が書いた記事を、検索していた誰かが見つけてクリックした。
そう考えると、その1クリックがかなり大きく感じる。
だから翌日も確認する。
そして、だんだん確認回数が増えていく。
クリックが増えていると何度も見たくなる
不思議なのは、アクセスが少ないときより、少し伸び始めてからのほうがSearch Consoleを頻繁に確認したくなることだ。
例えば、昨日まで1日5クリック前後だったブログが10クリックになったとする。
すると、
「今日は12まで行くかもしれない」
「もしかしたら15まで伸びるかもしれない」
という期待が出てくる。
表示回数が増えていれば、さらに期待してしまう。
新しい記事が検索結果に出てくるようになると、
「このページは伸びるのでは?」
と思って何度も確認する。
ブログ運営では成果が目に見えるまで時間がかかる。
記事を書いた瞬間に結果が出るわけではない。
だからこそ、数字に変化が出始めると面白い。
ゲームで経験値が増えていくのを見る感覚に少し似ている。
でも数時間では大きく変わらない
ここで自分でも分かっていることがある。
Search Consoleを朝見て、1時間後にまた見ても、それほど意味はない。
そもそもデータがリアルタイムで完全に反映されるものでもない。
何度更新しても、そのたびに検索順位が変わるわけではない。
それでも見てしまう。
「もしかしたら増えているかもしれない」
という期待があるからだと思う。
宝くじの当選結果を何回確認しても数字は変わらない。
それと少し似ている。
ただ、ブログの場合は完全に運だけではない。
記事を書いた。
タイトルを考えた。
カテゴリーを作った。
内部リンクを入れた。
過去記事を修正した。
そうした自分の作業が数字として現れる可能性がある。
だから余計に気になる。
1クリック減っただけで気分まで変わる
Search Consoleを何度も見ることには欠点もある。
数字に気持ちが引っ張られやすくなることだ。
昨日10クリック。
今日8クリック。
これだけで、
「ブログが落ちたのでは?」
と思ってしまうことがある。
しかし、よく考えれば2クリックしか違わない。
小さなサイトでは数クリックの違いだけで増減率が大きく見える。
10クリックから8クリックなら20%減少だ。
数字だけ見るとかなり悪く感じる。
だが検索流入は毎日まったく同じになるものではない。
曜日も違う。
検索する人も違う。
表示される検索語句も違う。
昨日クリックされた記事が、今日も同じ回数クリックされる保証はない。
だから本当は1日だけで判断する必要はない。
分かっていても気になる。
ここがSearch Consoleの面白さでもあり、怖さでもあると思う。
「今日」より7日、28日で見る
最近は、1日の数字だけを見るより少し長い期間で考えたほうがいいと思うようになった。
昨日10クリック、今日7クリックだった。
これだけを見ると減っている。
しかし7日前が3クリックだったなら、ブログ全体としては成長している可能性がある。
さらに28日で見ると、
前の28日よりクリックが増えている。
表示回数も増えている。
検索結果に出る記事も増えている。
そういう変化が見えてくることがある。
ブログは一日単位で一直線に伸びるものではない。
5→6→7→8→9→10。
こんなきれいな増え方を期待したくなるが、実際には、
5→8→4→9→7→11→6。
こんな感じになることもある。
重要なのは、その細かい上下ではなく、少し長く見たときに全体が上向いているかどうかだと思う。
表示回数を見ると少し冷静になれる
クリック数だけを見ていると、どうしても一喜一憂する。
そこで自分が一緒に見たいと思っているのが表示回数だ。
クリックが少なくても表示回数が増えているなら、自分の記事が検索結果に出る機会そのものは増えている。
例えばクリック数が昨日と同じでも、これまで検索にほとんど出ていなかった記事に表示が発生していることがある。
これは小さいけれど変化だ。
さらに検索クエリを見ると、
「こんな言葉で自分の記事が表示されているのか」
と気づくこともある。
ここから次の記事のアイデアが生まれる場合もある。
そう考えるとSearch Consoleは、単なる成績表ではない。
次に何を書くかを考えるための材料にもなる。
何度見るより1記事書いたほうがいい
そして結局ここに戻ってくる。
Search Consoleを10回見ても、記事は1本も増えない。
しかし、その時間を使って1記事書けばサイトには新しいページが増える。
タイトル候補を10個考えてもいい。
過去記事を1本読み直してもいい。
内部リンクを追加してもいい。
クリックされている記事の関連記事を作ることもできる。
数字を確認することは必要だ。
ただし、数字を伸ばすのは確認作業そのものではなく、その後の行動だ。
これは分かりやすい。
Search Consoleを見る。
↓
数字が気になる。
↓
もう一度Search Consoleを見る。
では何も変わらない。
それより、
Search Consoleを見る。
↓
伸びている記事を見つける。
↓
関連記事を書く。
という流れにしたほうが、次につながる。
それでも見てしまうなら、それも悪くない
とはいえ、自分は「Search Consoleは1日1回しか見ない」と厳格に決める必要もないと思っている。
何度も見たくなるということは、それだけ自分のブログに興味を持っているとも言えるからだ。
まったく興味がなければ数字を確認しようとも思わない。
記事を書いた。
Googleに表示された。
誰かがクリックした。
昨日より少し増えた。
その小さな変化が楽しい。
ブログを続けるうえでは、この感覚も意外と重要なのではないだろうか。
ただし、数字が減ったときに必要以上に落ち込まない。
これだけは意識したい。
クリックが少ない時期ほど1クリックが大きい
月間何十万PVもあるサイトなら、1クリック増えても気づかないかもしれない。
しかし、まだアクセスが小さいブログでは違う。
0から1。
1から3。
5から10。
一つ一つの変化が大きく見える。
だからSearch Consoleを何度も開いてしまう。
これはブログが成長していく途中だからこそ味わえる時間なのかもしれない。
いつか1日1000クリックになったら、10クリック増えただけでは何も感じなくなる可能性もある。
そう考えると、今の数字を何度も確認してしまう時期も悪くない。
まとめ|見る回数より、見たあと何をするか
Search Consoleを1日に何回も見てしまう。
自分でも、
「また見ているな」
と思うことがある。
しかし、完全にやめる必要はないと思っている。
大切なのは、数字を見ること自体をブログ運営にしないことだ。
クリックが増えたら、なぜ増えたのかを見る。
表示回数が増えたら、どの記事なのか確認する。
順位がつき始めた記事があれば、関連記事を考える。
数字が減っても、一日だけなら慌てない。
そして確認が終わったら、また記事を書く。
Search Consoleを何回更新しても、そこに新しい記事は生まれない。
でも、新しい記事を1本公開すれば、数週間後、数か月後にSearch Consoleで確認できる新しい数字が生まれる可能性がある。
だから今日も数字を確認する。
「あ、1クリック増えた」
少しうれしくなる。
そして画面を閉じる。
次にやることは、もう一度更新ボタンを押すことではなく、次の記事を書くことだ。


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