「年収が低いと彼女はできない」
恋愛や婚活について調べていると、こんな話を見かけることがある。
特に男性の場合、年収や職業、貯金、住んでいる場所などが恋愛に影響すると言われる。
確かに、お金は大切だ。
デートにもお金はかかるし、結婚を考えるなら生活費も無視できない。
年収が高いことがプラスになる場面もあるだろう。
でも、自分自身の人生を振り返ると、
「年収が低い=彼女ができない」
という単純な話ではなかった。
私は高収入を武器にして恋愛してきたわけではない。
それでも、これまで彼女と呼べる女性は5人いた。
今回は自慢話ではなく、低年収と恋愛について、自分の経験から感じたことを書いてみたい。
年収が高くないことは自分でも分かっている
自分の収入について考えれば、
「もっと稼ぎたい」
と思うことは当然ある。
生活にはお金が必要だ。
家賃。
食費。
光熱費。
通信費。
交通費。
さらに誰かと付き合えば、食事やデートにお金を使うこともある。
収入が多ければ選択肢は増える。
これは否定できない。
だから私は、
「恋愛に年収はまったく関係ない」
と言いたいわけではない。
結婚相手を探している女性なら、相手の経済状況を気にすることもあるだろう。
将来を考えるなら自然なことだ。
ただ、現実の恋愛は年収だけで決まるほど単純でもなかった。
振り返れば彼女は5人いた
自分の過去を振り返って数えてみると、彼女と呼べる女性は5人いた。
この数字を多いと思うか、少ないと思うかは人によって違う。
私にとって重要なのは人数そのものではない。
高収入でなくても、実際に恋愛関係になった経験があったことだ。
もし「低年収の男性には絶対に彼女ができない」という法則があるなら、自分の経験とは一致しない。
実際には出会いがあった。
話をした。
お互いに興味を持った。
付き合うことになった。
そして、うまくいった時期もあれば、別れたこともある。
普通の恋愛だった。
女性全員が年収だけを見ているわけではない
恋愛についてネットを見ていると、
「男は年収」
という極端な意見を見ることがある。
しかし女性も一人ひとり違う。
仕事を重視する人。
外見を重視する人。
会話が合うことを大切にする人。
一緒にいて落ち着くことを求める人。
趣味が合う相手を探す人。
結婚を考えて経済力を重視する人。
いろいろな人がいる。
男性側だって同じだ。
全員がまったく同じ女性を好きになるわけではない。
それなのに恋愛になると、
「女性は○○しか見ていない」
と一括りにしてしまう。
自分の経験では、そこまで単純ではなかった。
付き合う前に年収を聞かれないこともある
普通に知り合って話をしている段階では、お互いの年収を知らないこともある。
どんな仕事をしているのか。
休日は何をしているのか。
何が好きなのか。
どんな性格なのか。
そういう話から関係が始まる。
最初から給与明細を見せ合うわけではない。
会話が楽しい。
また会いたい。
一緒にいると安心する。
そういう感情が先に生まれる恋愛もある。
これは婚活とは少し違う部分かもしれない。
結婚相談所のように条件を比較する場所なら、年収の重要度は上がるだろう。
しかし、すべての恋愛が条件検索から始まるわけではない。
お金をかけなくてもデートはできる
若い頃は、
「デート=高い店」
のようなイメージを持つこともあった。
でも実際には、お金を大量に使わなくても二人で過ごす方法はある。
カフェ。
公園。
散歩。
映画。
街歩き。
普通の飲食店。
ドライブ。
どこへ行くか以上に、誰と行くかで楽しかったりする。
もちろん毎回何も払わないという話ではない。
無理のない範囲で楽しめばいい。
収入以上に見栄を張って、高級店ばかり選ぶ必要もないと思う。
むしろ長く付き合うなら、無理を続けるほうが苦しくなる。
低年収を隠すために無理をすると疲れる
収入に自信がないと、必要以上によく見せたくなることがある。
高そうな服を買う。
高級店へ行く。
必要以上におごる。
収入を実際より多く見せる。
でも、それを続けるのは大変だ。
付き合いが長くなれば、本当の生活は見えてくる。
だから私は、恋愛のためだけに経済的な無理をするのは違うと思っている。
もちろん最低限の身だしなみや相手への配慮は必要だ。
ただし、
「お金持ちのふりをすること」と「相手を大切にすること」は別物だ。
ここは分けて考えたい。
清潔感は年収とは別の話
収入が低いことと、身だしなみを整えないことも別問題だ。
服を清潔にする。
髪を整える。
歯を磨く。
爪を切る。
相手に不快感を与えないようにする。
高級ブランドを買わなくてもできることは多い。
恋愛では、年収を短期間で大きく変えるのは難しくても、今日から変えられる部分もある。
会話の仕方。
約束を守ること。
清潔感。
相手の話を聞くこと。
時間を守ること。
こうした部分は、収入とは直接関係ない。
会話できることは思った以上に大きい
自分の経験を振り返ると、結局は話ができることが大きかったと思う。
面白い話を延々とする必要はない。
相手の話を聞く。
自分のことも話す。
質問する。
笑う。
沈黙になっても必要以上に焦らない。
少しずつ相手を知っていく。
恋愛は人間同士の関係なので、条件だけでは進まない。
どれだけ年収が高くても、相手を雑に扱えば関係は続かないだろう。
逆に収入面では強くなくても、
「この人とまた話したい」
と思ってもらえる可能性はある。
ただし結婚になるとお金の意味は大きくなる
ここは分けて考える必要がある。
彼女ができることと、結婚生活を維持することは同じではない。
恋人として会うだけなら、それほど大きなお金を使わなくても関係を作れる場合がある。
しかし結婚すれば生活になる。
家賃。
食費。
保険。
子どもを持つなら教育費。
将来の貯蓄。
さまざまなお金が必要になる。
だから結婚相手が収入を気にすることを、
「お金しか見ていない」
と批判するのも違うと思う。
生活を考えれば当然の判断でもある。
低年収でも恋愛できる。
しかし、だから収入を上げる努力が不要ということではない。
この二つは両立する。
年収を上げる努力は恋愛とは別に続けたい
私は、
「彼女ができたから、この収入のままでいい」
とは思っていない。
仕事の選択肢を増やす。
新しいことを学ぶ。
収入源を増やす。
できる範囲で生活を改善する。
こうしたことは続けたい。
ただ、その目的を、
「女性に選ばれるためだけ」
にはしたくない。
自分の人生を少し楽にするため。
将来の選択肢を増やすため。
やりたいことに使えるお金を増やすため。
その結果として恋愛にも余裕が生まれるなら、それが一番自然だと思う。
5人と付き合っても恋愛が得意とは限らない
彼女が5人いたと書くと、
「それなら恋愛が得意なのでは?」
と思う人もいるかもしれない。
でも私はそうは思わない。
別れたということは、続かなかった関係もあるということだ。
言わなくていいことを言ったかもしれない。
もっと相手の話を聞けばよかったこともある。
違う判断をしていれば、結果が変わった恋愛もあったかもしれない。
人数は恋愛能力の点数ではない。
むしろ過去の恋愛から、
「自分は何を間違えたのか」
を考える材料になる。
年収だけを理由に最初から諦めなくていい
収入に自信がない男性が恋愛したいと思ったとき、一番もったいないのは、
「自分は年収が低いから絶対無理」
と最初から決めてしまうことだと思う。
もちろん断られることはある。
年収を理由に対象外になることもあるだろう。
でも、それはすべての女性から否定されたという意味ではない。
相性が合わない。
条件が合わない。
タイミングが違う。
理由はいろいろある。
自分の経験だけで一般化はできない。
それでも少なくとも私は、低年収だから恋愛が一度もできなかった、という人生ではなかった。
まとめ|年収は一つの条件。でも、それが全部ではなかった
私は高年収を武器に恋愛してきたわけではない。
それでも振り返れば、彼女は5人いた。
だから自分の経験から言えるのは、
恋愛は年収だけでは決まらなかった
ということだ。
もちろん、お金は大切だ。
特に結婚や長期的な生活を考えれば、経済力の重要性は高くなる。
だから収入を増やす努力には意味がある。
でも同時に、
清潔感。
会話。
思いやり。
相性。
一緒にいるときの安心感。
約束を守ること。
こうしたものも人間関係には存在する。
年収は数字で表示できる。
だから比較しやすい。
でも恋愛には、数字にできない部分がかなりある。
これまで5人と付き合った経験を振り返ると、それを感じる。
これから収入が上がるかもしれない。
下がることもあるかもしれない。
恋愛についても、未来は分からない。
ただ一つ、昔の自分に言うなら、
「年収だけを見て、自分には恋愛できないと決める必要はない」
ということだ。
お金の問題から目をそらさず、それでもお金だけで自分自身の価値まで決めない。
今はそのくらいの距離感で考えている。


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