東京メトロ東西線の落合駅から中目黒まで、電車ではなく歩いて行ったらどれくらい疲れるのか。
普通なら電車を使う距離です。
それでも東京で生活していると、
「時間があるから歩いてみようかな」
「交通費を使わずに行けるかな」
「運動不足だから歩いてみたい」
と思うことがあります。
自分も落合周辺から中目黒方面へ歩くことを考えました。
一駅だけ歩くのとは違います。
落合から中目黒となると、それなりの長距離です。
今回は、単純な行き方ではなく、実際に歩くとどのくらい疲れるのかという視点でまとめます。
落合から中目黒は「ちょっと散歩」の距離ではない
最初に感じるのは、落合から中目黒は気軽な散歩としては長いということです。
地図で見ると、
「東京の中だから歩けそう」
と思います。
実際、歩いて移動すること自体はできます。
ただし、
コンビニまで10分歩く。
最寄り駅まで15分歩く。
一駅分だけ歩く。
こうした日常的な徒歩とは別物です。
信号待ちもあります。
人通りの多い場所もあります。
途中で疲れて休みたくなることもあります。
最初から長距離ウォーキングくらいに考えておいたほうが気持ちは楽です。
最初の30分くらいは意外と普通
歩き始めは、それほど大変ではありません。
まだ足も元気です。
景色も変わるので、
「意外と歩けるな」
という感じがあります。
普段通らない道なら、店や建物を見ながら歩けます。
東京は少し歩くだけでも街の雰囲気が変わります。
落合周辺から離れていく感覚もあるので、最初は散歩として楽しめます。
問題はここで、
「このまま最後まで余裕だろう」
と思わないことです。
長距離徒歩では、疲れは後から来ます。
1時間を超えると「移動している感」が出てくる
歩き続けて1時間ほど経つと、普通の散歩とは感覚が変わってきます。
足そのものより、
「まだ歩くのか」
という気持ちの疲れが出てきます。
信号で止まる。
また歩く。
坂がある。
人を避ける。
地図を見る。
こうした小さな動作の繰り返しです。
電車なら座っていれば移動できる区間を、自分の足だけで進んでいるわけです。
普段あまり長距離を歩かない人なら、このあたりから足裏やふくらはぎに疲労を感じるかもしれません。
山手通りは分かりやすいが長く感じる
落合から中目黒方面へ向かう場合、大きな道路を目印にすると方向を把握しやすくなります。
特に山手通り方面を意識すると、地図上では比較的分かりやすいです。
ただ、道が分かりやすいことと、楽に歩けることは別です。
大きな道路沿いは、
「ずっと同じ道を歩いている」
という感覚になりやすい。
迷いにくい安心感はありますが、長距離になると景色の変化が少なく感じる区間もあります。
方向音痴の自分なら、最短距離を細かく曲がるルートより、多少単純なルートのほうが安心できます。
疲れるのは足だけではなかった
長時間歩いて感じる疲れは、足だけではありません。
腰。
肩。
足裏。
場合によっては首。
そして意外と疲れるのが頭です。
Googleマップを見る。
現在地を確認する。
交差点の名前を見る。
信号を確認する。
目的地まであとどれくらいか確認する。
初めての道では、歩きながら細かい判断を続けています。
そのため、同じ距離でも知っている道を歩く場合より疲れて感じることがあります。
靴でかなり違う
これは重要です。
長距離を歩くなら靴によって疲れ方がかなり変わります。
短時間なら多少歩きにくい靴でも我慢できます。
しかし長時間になると、小さな違和感が積み重なります。
靴擦れ。
足裏の痛み。
つま先の圧迫。
かかとの違和感。
これらが出ると、残りの道が一気につらくなります。
落合から中目黒まで歩くつもりなら、普段から履き慣れている歩きやすい靴のほうがいいと思います。
「今日は長く歩く日」と最初から考えて靴を選ぶだけでも違います。
荷物が重いとさらに疲れる
手ぶらに近い状態で歩くのと、重い荷物を持って歩くのではかなり違います。
リュック。
買い物袋。
仕事道具。
ノートパソコン。
飲み物。
一つ一つはそれほど重くなくても、長時間持ち続けると負担になります。
特に仕事の前に歩く場合は注意したいです。
目的地へ着いた時点で疲れ切ってしまったら、その後が大変です。
休日の散歩として歩くのと、仕事や予定の前に歩くのでは意味が違います。
「行ける」と「毎回やりたい」は別
落合から中目黒まで徒歩移動できるか。
これは「できる」と思います。
ただ、
毎回歩きたいか?
と聞かれたら別です。
時間がある休日。
天気がいい。
体調もいい。
運動もしたい。
こういう条件なら、長い散歩として面白いです。
しかし、
仕事前。
雨の日。
真夏。
荷物が多い日。
すでに疲れている日。
こういう状況なら、無理して歩くメリットは小さくなります。
電車やバスを使ったほうがいい日も当然あります。
中目黒が近づくと少し元気になる
長距離を歩いていて面白いのは、目的地が近づくと少し気持ちが回復することです。
地図を見て、
「あと少し」
となる。
見覚えのある場所が出てくる。
中目黒周辺の雰囲気が見えてくる。
すると、それまで長く感じていた道でも歩けます。
マラソンほどではありませんが、ゴールが見えると気持ちが変わるのは徒歩でも同じです。
到着した瞬間は達成感がある
電車で中目黒へ行けば、
「着いた」
だけです。
しかし長い距離を歩いて到着すると、
「本当に歩いて来た」
という感覚があります。
これは電車移動にはない面白さです。
東京の地理も少し頭に入ります。
落合と中目黒が、自分の中で一本の線につながります。
電車では駅と駅として覚えていた場所が、歩くことで実際の街としてつながる。
これは長距離徒歩の面白いところです。
帰りまで歩くかは別問題
行きで長距離を歩いたあと、問題になるのが帰りです。
到着した時点では、
「歩けた!」
という達成感があります。
でも用事を済ませたあと、
「これをもう一度歩くのか」
と考えると話は変わります。
往復すれば当然負担は大きくなります。
自分なら最初から、
行きは歩いて、疲れたら帰りは電車
くらいに考えておきます。
徒歩チャレンジだからといって、往復とも絶対に歩かなければいけないルールはありません。
途中で電車へ切り替えてもいい。
疲れたら休んでもいい。
それくらいのほうが一人歩きは続けやすいです。
水分と休憩はあったほうがいい
長距離になるので、水分は用意しておきたいです。
途中には店や自動販売機などもありますが、必要なときに必ず目の前にあるとは限りません。
また、疲れたら少し休む。
無理に一定ペースで歩き続ける必要はありません。
特に暑い日は、徒歩そのものを中止する判断も必要です。
記事を書くために無理をして体調を崩したら意味がありません。
結局どれくらい疲れる?
自分の感覚で表現するなら、
「歩けない距離ではない。でも普通の移動として考えると、かなり歩いたと感じる距離」
です。
普段から1~2時間程度の散歩をしている人なら、長めのウォーキングとして楽しめるかもしれません。
逆に普段ほとんど歩かない人なら、途中からかなり長く感じる可能性があります。
年齢や体力、気温、荷物、靴、歩く速度でも疲れ方は変わります。
そのため、
「誰でもこれくらい疲れる」
とは言えません。
一度歩くと東京の見え方が変わる
落合駅から中目黒まで歩く。
効率だけを考えれば、わざわざする必要はありません。
電車があります。
時間も節約できます。
それでも、一度歩いてみる価値はありました。
途中の街を見る。
自分の足で距離を感じる。
疲れてきたら休む。
そして中目黒まで到着する。
何でもない移動ですが、一人でやってみると小さな挑戦になります。
「落合から中目黒って歩けるんだ」
そう分かるだけでも、自分の中の東京地図が少し広がります。
毎日はやりたくない。
でも、天気がよくて時間がある日に、もう一度くらいなら歩いてみてもいい。
疲れる。でも、その疲れまで含めて一つのソロログになる。
落合駅から中目黒までの徒歩移動は、そんな一人行動でした。


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