100記事追加するより上位30記事を直したほうがいい?

Solo Life Design|ひとり人生設計

ブログを運営していると、ある程度記事が増えたところで迷うことがある。

このまま新しい記事を増やすべきなのか。それとも、すでに検索結果に出ている記事を直すべきなのか。

例えば、これから新記事を100本追加する。

もう一つの方法は、既存記事の中から検索順位の高い30記事を選び、タイトルや本文、内部リンクなどを見直す。

どちらに時間を使ったほうがいいのだろう。

記事数が少ない頃なら、私は迷わず新記事を増やしたと思う。

しかし記事数がかなり増えてくると、少し考え方が変わってきた。

今回は「100記事追加」と「上位30記事の改善」を比較しながら、今の自分ならどうするか考えてみたい。

新記事100本には大きな魅力がある

まず、新記事を100本追加することには分かりやすいメリットがある。

検索される入口が100個増える可能性があるからだ。

例えば現在500記事なら600記事になる。

一つ一つの記事から大量のアクセスがなくても、100記事のうち何本かが検索に出てくれば、サイト全体の表示回数が増える可能性がある。

さらに、実際に記事を公開してみなければ分からない検索需要もある。

自分では期待していなかった記事が表示される。

逆に「これは検索されそう」と思った記事がほとんど表示されない。

ブログを続けていると、こういうことは普通にある。

だから新記事を大量に作ることは、検索市場に100個の新しいテーマを投入する実験とも考えられる。

これは量産の大きな強みだ。

ただし100記事全部が伸びるわけではない

問題はここだ。

100記事公開したからといって、100記事全部がアクセスを集めるわけではない。

検索結果にほとんど出ない記事もある。

インデックスされても順位がかなり低い記事もある。

表示回数はあるのにクリックされない記事もある。

場合によっては、似たテーマの記事を増やしすぎてしまうこともある。

つまり、

100記事追加=100記事分のアクセス増加

ではない。

100本作った中から数本の有望記事を発見する。

そんな感覚に近い場合もある。

それでも新しい当たり記事を探せるという意味では価値がある。

上位30記事はすでにGoogleから反応がある

一方で、既存記事の上位30本は状況が違う。

すでに検索結果へ出ている。

表示回数がある。

場合によってはクリックも発生している。

つまり完全なゼロからスタートする新記事とは違い、すでに何らかの反応が確認できている。

私はここが非常に大きいと思う。

例えば検索順位18位の記事がある。

もう少し改善して10位以内へ入れば、検索結果の1ページ目が見えてくる。

順位12位の記事なら、さらに可能性を感じる。

現在8位の記事なら、タイトルや内容を改善することでクリック数が増える可能性もある。

もちろん、リライトすれば必ず順位が上がるわけではない。

逆に下がることもある。

それでも「すでに検索されているテーマ」を改善するので、新記事を完全なゼロから作るのとは意味が違う。

ただ「上位30記事」というだけでは選ばない

ここで注意したいことがある。

私は単純に検索順位が高い順に30記事を選べばいいとは思わない。

例えば検索順位3位でも、月にほとんど検索されないテーマなら伸び幅は小さいかもしれない。

逆に順位25位でも、表示回数が非常に多い記事なら可能性がある。

だから見るべきなのは順位だけではない。

検索順位。

表示回数。

クリック数。

CTR。

どんな検索語句で表示されているか。

このあたりを合わせて見たい。

特に私なら、表示回数が増えていて順位が11〜30位あたりの記事を優先的に確認する。

すでに検索需要があり、もう少し順位が上がればクリックにつながる可能性があるからだ。

30記事全部を大改造する必要もない

リライトというと、本文を最初から全部書き直すイメージがある。

でも毎回そこまでやる必要はないと思う。

タイトルが検索意図とずれていないか。

導入が長すぎないか。

検索した人が知りたい答えが早い位置にあるか。

見出しが分かりやすいか。

不足している情報はないか。

古い情報が残っていないか。

関連記事への内部リンクを追加できないか。

これだけでも改善できる部分はある。

30記事を全部5000文字に作り直す必要はない。

むしろ、記事ごとに問題点を一つずつ探して直すほうが現実的だ。

内部リンクは記事数が多いブログほど使いやすい

記事を量産してきたブログには、一つ大きな資産がある。

過去記事だ。

例えば500記事あれば、新しい記事から古い記事へリンクできるだけではない。

古い記事から伸ばしたい記事へ内部リンクを追加することもできる。

これは記事数が少なかった頃にはできなかった。

検索順位20位の記事を見つける。

関連する過去記事を探す。

そこから自然な内部リンクを追加する。

さらに必要なら、その記事から別の関連記事へリンクする。

こうすると大量に作った記事が、単なる独立したページではなくサイト内でつながり始める。

量産した後だからできる改善だと思う。

100記事追加と30記事改善は目的が違う

考えてみると、この二つは競争させる必要がないのかもしれない。

新記事100本は、

新しい検索需要を探す作業。

上位30記事の改善は、

すでに見つかった可能性を育てる作業。

目的が違う。

新記事だけ作り続けると、有望な記事を見つけても放置することになる。

逆に既存記事ばかり直していると、新しい検索テーマを開拓できなくなる。

だから本当は両方必要なのだと思う。

今の私なら30記事を先に確認する

もし「100記事作るか、上位30記事を直すか、どちらか一方を先にやれ」と言われたら、記事が十分に蓄積されたサイトでは、私はまず30記事を確認したい。

理由は単純だ。

すでにデータがあるからだ。

100本の新記事は、公開するまでどれが反応するか分からない。

しかし既存の上位記事には、Search Consoleなどを通して実際の検索反応が見えている。

特に順位11〜30位で表示回数がある記事なら、改善候補としてかなり面白い。

ただし、これは「新記事100本を作る意味がない」という話ではない。

30記事を確認して必要な改善をしたら、私はまた新記事を作る。

例えば7対3でもいい

ブログ作業の時間を全部どちらか一方に使う必要もない。

例えば10本分の作業時間があるなら、

新記事7。

既存記事改善3。

こんな配分でもいい。

逆に伸びそうな既存記事が大量に見つかったら、

新記事5。

改善5。

にしてもいい。

ブログの状態によって比率を変える。

記事が少ないサイトでは新記事を多くする。

記事が十分にあり、検索データも蓄積されてきたサイトでは改善を増やす。

この方法なら量産を止めずに、過去記事も育てられる。

「作る」から「選んで育てる」段階へ

記事を量産していると、どうしても記事数が成果に見える。

500記事。

600記事。

1000記事。

数字が増えるので分かりやすい。

でもブログの目的が検索流入を増やすことなら、記事数だけでは足りない。

大量に記事を作る。

Googleに検索データが蓄積される。

その中から反応のある記事を見つける。

そして伸びそうな記事を育てる。

私はこの流れが重要だと思う。

量産はゴールではなく、育てる記事を発見するための前半戦でもある。

そう考えると、今まで作った記事の見え方も変わってくる。

まとめ|100記事を作る前に「すでに伸びかけている記事」を見る

100記事追加することにも大きな意味がある。

検索入口が増える。

新しいキーワードを発見できる。

予想外の記事が伸びる可能性もある。

一方で、すでに上位にいる30記事には実際の検索データがある。

特に表示回数があり、検索順位11〜30位付近にいる記事は、改善する価値を検討しやすい。

だから記事数が十分に増えてきたサイトなら、私は新しく100記事を作る前に、まず既存の上位記事を一度確認する。

そして伸びそうな記事を直す。

内部リンクを追加する。

不足している情報を補う。

その作業が終わったら、また新記事を増やす。

100記事追加するか、30記事を直すか。

答えを一つに決める必要はない。

大量に作って、データを集めて、伸びる記事を選んで育て、また新しく作る。

記事が増えてきた今だからこそ、私は「量産だけ」から、その次の段階へ少しずつ移っていきたいと思っている。

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