少し前まで、自分にとってWebサイトを作ることと、検索結果で上位に出すことは別の話だった。
WordPressを入れる。
記事を書く。
カテゴリーを作る。
アイキャッチを設定する。
公開する。
ここまではできる。
しかし公開した記事がGoogle検索でどの位置に出るのかは、自分ではなかなかコントロールできなかった。
記事を100本書いてもアクセスが来るとは限らない。
一生懸命書いた記事が圏外になることもある。
逆に、それほど期待していなかった記事が検索されることもある。
SEOは分からないことだらけだった。
ところが最近、自分の中で一つ変化が出てきた。
平均検索順位7位前後まで持っていけるサイトの作り方が、少しずつ分かってきた。
しかも一つだけではなく、「この考え方なら別テーマでも作れるのではないか」と思えるようになってきた。
これは自分にとって結構大きい。
今回は、平均検索順位7位という数字そのものを自慢するというより、**「サイトを作る感覚が以前と変わってきた」**という記録をSolo Logとして残しておきたい。
- 平均検索順位7位という数字を見た
- 7位なら検索結果の1ページ目が見えてくる
- 最初からSEOが分かっていたわけではない
- 何百本も考えると「型」が見えてくる
- 「記事を量産する」と「サイトを量産する」は違う
- カテゴリー設計を先に考えるようになった
- AIで記事候補を広げられるようになった
- AIが作ったものをどう並べるかは人間が決める
- タイトルの作り方も変わった
- 自分の体験を入れられるテーマは強い
- ただし平均7位だけで成功とは言えない
- 収益化はさらに別の問題
- それでも「再現できそう」という感覚は大きい
- 量産という言葉には注意したい
- 10サイト作ったらどうなるのだろう
- サイトが「資産」に見え始めた
- まだ実験は始まったばかり
- まとめ|平均7位よりうれしいのは「作り方」が見えてきたこと
平均検索順位7位という数字を見た
Google Search Consoleを見ていると、いろいろな数字が表示される。
クリック数。
表示回数。
CTR。
平均掲載順位。
以前の自分なら、クリック数ばかり見ていたと思う。
「今日は何人来た?」
「昨日より増えた?」
どうしてもアクセス数が気になる。
でもサイトを作り続けるうちに、検索順位もかなり気になるようになった。
そこで平均検索順位を見る。
7位前後。
最初に見たときは、
「これ、結構いいんじゃないか?」
と思った。
もちろん平均順位という数字だけで、サイトの成功が決まるわけではない。
それでも、自分が作ったページ群が検索結果の比較的上の位置に出ているというのは素直にうれしかった。
7位なら検索結果の1ページ目が見えてくる
検索順位7位という数字には分かりやすさがある。
検索結果はクエリや端末などによって表示が変わるので単純化はできないが、7位なら一般的な感覚として検索結果の上位グループに入ってくる。
昔の自分なら、
「検索上位なんて企業サイトや有名メディアが取るもの」
というイメージもあった。
個人サイトは記事を書いても、その下に埋もれる。
そんな感覚があった。
でも実際に自分でサイトを作っていると、狙うテーマによっては個人サイトにも十分チャンスがあると分かってきた。
これは大きな変化だった。
最初からSEOが分かっていたわけではない
ここまで来るのに、当然失敗もしている。
記事を書いても読まれない。
カテゴリーが増えすぎる。
似たような記事を作ってしまう。
タイトルが分かりにくい。
検索する人がほとんどいないテーマを書く。
逆に競争が強すぎるキーワードへ突っ込む。
内部リンクも適当。
サイト全体として何を扱っているのか自分でも分からなくなる。
今考えると、かなり遠回りしている。
ただ、その遠回りが無駄だったとも思わない。
何百本も考えると「型」が見えてくる
サイト運営で面白いと思うのは、記事数が増えるほど見えてくるものがあることだ。
最初の10記事では分からない。
30記事でもまだ分からない。
しかし、
「次は何を書こう」
と何度も考えているうちに、テーマを分解する癖がついてくる。
例えば大きなテーマを一つ決める。
そこからカテゴリーを作る。
さらにサブカテゴリーを作る。
その中に具体的な記事を配置する。
こうすると、サイトが単なる記事の集合ではなくなる。
一つのテーマを体系的に掘り下げる構造になっていく。
自分はここが以前よりかなり変わったと思う。
「記事を量産する」と「サイトを量産する」は違う
以前は記事数を増やすことを考えていた。
100記事。
300記事。
1000記事。
数字が増えると達成感がある。
でも最近は少し考え方が変わった。
記事を1000本作ることより、
「一つのテーマについて、検索する人が知りたいことを整理したサイトを作る」
ほうが重要なのではないか。
そして、その構造自体を別ジャンルにも応用できれば、サイト単位で再現できる可能性がある。
これが自分の中でいう「量産できるようになった」という感覚だ。
カテゴリー設計を先に考えるようになった
昔なら、思いついた記事から書いていた。
今日はこれ。
明日は別の話。
その次は全然違う話。
これでもブログとしては成立する。
ただ、検索を意識するならサイト全体の構造も重要になる。
最近は、
「このサイトは何についてのサイトなのか」
を先に考えるようになった。
大カテゴリーを決める。
サブカテゴリーを決める。
記事候補を大量に出す。
似たテーマを整理する。
そして一本ずつ書く。
この順番にすると迷いが減る。
AIで記事候補を広げられるようになった
ここ数年で大きく変わったのは、やはりAIだと思う。
以前なら記事候補100本を考えるだけでも大変だった。
途中で似たタイトルばかりになる。
しかしAIを使えば、
「このカテゴリーをさらに分解すると?」
「別の検索意図は?」
「初心者向けなら?」
「失敗談なら?」
と何度でも掘り下げられる。
自分一人では思いつかなかった切り口も出てくる。
ただしAIに全部任せればサイトが強くなる、という単純な話ではない。
AIが作ったものをどう並べるかは人間が決める
AIは大量に案を出せる。
しかし100個のタイトルが出てきたからといって、100記事全部必要とは限らない。
似ている記事もある。
検索意図が重なるものもある。
サイトの方向性から外れるものもある。
だから最後は、
「これは残す」
「これは削る」
「これは同じ記事にまとめる」
と判断する必要がある。
自分は、この編集作業がサイト作りのかなり重要な部分だと思うようになった。
AIは量を出す。人間は方向を決める。
この組み合わせは強い。
タイトルの作り方も変わった
昔はタイトルも感覚で決めていた。
面白そう。
目立ちそう。
自分が書きたい。
もちろんそれも大切だ。
ただ検索流入を狙う記事なら、
「検索する人は何を知りたいのか」
を考える必要がある。
タイトルを見ただけで記事内容が分かる。
検索した疑問と一致している。
余計な言葉を入れすぎない。
こういう基本を意識するようになった。
派手なSEOテクニックというより、地味な改善の積み重ねだ。
自分の体験を入れられるテーマは強い
AI時代になって、普通の説明記事は簡単に作れるようになった。
だからこそ、自分は実体験の価値が以前より高くなったと思っている。
自分が実際にやったこと。
失敗したこと。
使ったこと。
食べたこと。
行った場所。
感じたこと。
これは完全に同じものをAIだけで作ることはできない。
Solo Logもそうだ。
この記事だって、
「平均検索順位とは何ですか」
という解説記事ではない。
自分がサイトを作り続けて、7位という数字を見て何を感じたか
を書いている。
そこに個人サイトの意味があると思う。
ただし平均7位だけで成功とは言えない
ここは冷静に見ておきたい。
平均検索順位7位だからといって、サイト運営が完成したわけではない。
検索需要が小さければ、上位でもアクセスは少ない。
表示回数が少なければクリックも増えない。
検索順位1位の記事があっても、検索する人がほとんどいなければ大きな収益にはならない。
逆に順位が多少低くても、大きな需要があるキーワードならアクセスが来る場合もある。
だから今後は、
順位だけではなく表示回数とクリック数も見る必要がある。
収益化はさらに別の問題
そしてアクセスが増えたとしても、次に収益化がある。
広告。
アフィリエイト。
自分の商品。
サービス。
どれを使うのか。
検索順位を上げる技術と、収益を作る技術は完全には同じではない。
だから、
「平均7位になった。これで完成」
ではない。
むしろ、
やっと入口に立てた
くらいに考えている。
それでも「再現できそう」という感覚は大きい
今回、自分が一番うれしいのは7という数字そのものではない。
「偶然一記事だけ上位に来た」
という話なら、そこまで大きな意味はない。
自分にとって重要なのは、
別のテーマでも同じ作り方を試せそうだ
と思えるようになったことだ。
テーマを決める。
カテゴリーを設計する。
記事群を考える。
検索意図を分ける。
記事を書く。
結果を見る。
改善する。
この流れを繰り返す。
一つのサイトで覚えたことを次のサイトへ持っていく。
量産という言葉には注意したい
「サイトを量産する」と書くと、少し危険な響きもある。
中身の薄いサイトを大量に作る。
AI文章をそのまま何千記事も公開する。
似たサイトをコピーする。
自分が目指したいのは、そういう量産ではない。
サイトを作る工程を再現できるようになる
という意味での量産だ。
一つ一つのサイトにはテーマがある。
読者がいる。
自分なりの体験や視点も入れる。
そのうえで、作り方そのものを効率化する。
この違いは大きいと思う。
10サイト作ったらどうなるのだろう
ここからは少し夢の話になる。
もし平均検索順位7位前後まで育つサイトを10個作れたらどうなるだろう。
さらに100サイトなら?
もちろん全部成功するとは思っていない。
検索環境も変わる。
競合もいる。
Googleの評価も変化する。
途中で伸びなくなるサイトもあるだろう。
それでも、一つだけにすべてを賭けるのとは違う可能性が見えてくる。
サイトが「資産」に見え始めた
記事を書いた直後だけ読まれるSNSとは違い、検索記事は過去に書いたものが後から読まれることがある。
半年前の記事。
一年前の記事。
自分が寝ている時間にも検索される。
もちろん順位が落ちればアクセスも減る。
永久に価値が続くわけではない。
それでも、自分が過去に作ったものが後から働いてくれる感覚は面白い。
サイトを作ることが、少しずつデジタル上の資産を積み上げる作業に見えてきた。
まだ実験は始まったばかり
平均検索順位7位。
この数字だけを見れば、自分としてはかなりうれしい。
でも本当に重要なのはこれからだ。
半年後も維持できるのか。
記事を増やしたらどうなるのか。
別サイトでも再現できるのか。
アクセスは増えるのか。
収益につながるのか。
ここを見なければ、「量産できる」と本当の意味では証明できない。
だから今は成功宣言というより、
「面白いところまで来た」
という感覚に近い。
まとめ|平均7位よりうれしいのは「作り方」が見えてきたこと
Webサイトを作り始めたころは、記事を公開するだけで精いっぱいだった。
検索順位なんて自分ではどうにもならないものだと思っていた。
それが今では、
カテゴリーを考える。
記事群を設計する。
検索意図を考える。
AIを使ってアイデアを広げる。
自分の体験を入れる。
公開後の数字を見る。
そして次のサイトで改善する。
そんな流れが少しずつできてきた。
その結果として見えた数字の一つが、平均検索順位7位だった。
もちろん7位だから成功とは限らない。
アクセスも必要だ。
収益も必要だ。
継続して順位を維持できるかも分からない。
それでも以前の自分とは明らかに違う。
昔は、
「サイトを作ってみよう」
だった。
今は、
「この作り方を別のテーマでも再現できるのではないか」
と考えている。
この差は大きい。
もし本当に再現できるなら、次は一つのサイトの順位ではなく、複数サイトを育てる仕組みそのものが自分の武器になる。
平均検索順位7位。
自分にとってこの数字はゴールではない。
「サイトを作る側」から「サイトを育てる仕組みを作る側」へ進めるかもしれない。
そう思わせてくれた途中経過の数字として、Solo Logに残しておこうと思う。


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