ブログの記事を書くとき、本文やタイトルには時間をかけても、アイキャッチ画像のサイズや構図は意外と後回しになりがちだ。
私も複数のブログを運営するなかで、記事ごとに異なる雰囲気の画像を使っていると、サイト全体の統一感が気になるようになった。
そこで考えたのが、アイキャッチ画像をすべて16:9の横長に統一することだ。
さらに、単に画像サイズをそろえるだけではなく、人物や料理を右側に配置し、左側には45〜50%程度の余白を確保するというルールも設けた。
今回は、6サイトのアイキャッチ画像を16:9に統一する取り組みについて、その理由や制作方法、メリット、注意点を整理してみたい。
なお、この記事は画像制作の方針をまとめた記録であり、画像を統一したことによるアクセス数や広告収益の増加を実証したものではない。
1.6サイトを運営すると画像の統一感が気になる
現在、私はテーマの異なる6つのブログを運営している。
一人暮らしの食事を扱うSoloEat、日常生活や挑戦を記録するSolo Log、マッチングアプリ関連のサイト、ゲームやバスケットボールをAIで考察するサイトなどだ。
テーマが異なれば、必要なアイキャッチ画像も違ってくる。
料理の記事なら完成した料理の写真。徒歩移動の記事なら東京の街並み。仕事の体験談なら作業現場へ向かう人物。AI考察の記事なら、そのテーマを表現したオリジナルの場面が必要になる。
こうして記事を増やしていくと、画像ごとの縦横比や人物の配置がばらばらになりやすい。
ある記事は正方形、別の記事は横長、さらに別の記事では人物が画面いっぱいに写っている。
一つひとつの画像がきれいでも、記事一覧に並べたときに統一感がなくなることがある。
そこで、サイトが違っても共通して使える基本ルールを作ることにした。
2.なぜ16:9の横長画像を選んだのか?
16:9の基本構図
記事内の構図説明図。実際のアイキャッチには文字やガイド線を入れない。
16:9を選んだ理由は、横長の画面を使って、被写体と背景の両方を表現しやすいからだ。
例えば、東京の街歩きの記事であれば、右側に歩いている人物を配置し、左側には道路や建物を写す。
料理の記事なら、右側に完成した料理を置き、左側にはテーブルやキッチンの背景を残す。
このように、同じ比率でもテーマに合わせた画像を作れる。
また、16:9はパソコンや動画などでも見慣れた比率だ。横幅を使って場面の雰囲気を表現しやすい。
ただし、16:9がすべてのブログに最適というわけではない。
WordPressのテーマによっては、記事一覧の画像が別の比率に切り抜かれる場合もある。スマートフォンで表示したときの見え方も確認する必要がある。
私の場合は、まず制作時の基本比率を16:9に統一し、実際の表示に合わせて調整する方針にした。
3.人物や料理は右側、左45〜50%は余白にする
画像サイズ以上に意識しているのが、被写体の配置だ。
私が決めた基本ルールは、人物や料理などの主役を右側に配置すること。そして、左45〜50%程度には背景の余白を設けることだ。
人物が中央に大きく写っている画像は迫力があるが、記事一覧に並べると圧迫感が出ることもある。
反対に、被写体を右側へ寄せると、背景を含めた自然な一枚の写真にしやすい。
左側の余白には、街並みや空、室内の風景などを使う。
ただし、余白を完全な無地にする必要はない。
背景を少しぼかすことで、主役を目立たせながら、写真全体に奥行きを持たせられる。
この構図を共通ルールにすれば、テーマの異なる6サイトでも、ある程度の統一感を出せるのではないかと考えている。
4.画像内に文字やロゴを入れない
以前は、画像に記事タイトルや説明文を入れる方法も考えていた。
しかし、文字入りの画像にはいくつか気になる点がある。
まず、スマートフォンの小さな画面では文字が読みにくくなることだ。
記事一覧で画像が縮小されると、せっかく入れた説明文が判別しづらくなる。
また、AIで画像を生成した場合、文字が不自然になったり、意図しない数字や記号が入ったりすることもある。
そこで、アイキャッチ画像には原則として文字を入れず、記事タイトルはWordPress側で表示することにした。
企業ロゴや既存作品のロゴも使わない。
ゲームや漫画を題材にしたAI考察記事では、既存キャラクターを直接再現するのではなく、記事のテーマを伝えるオリジナルの場面を制作する方針だ。
文字やロゴを省くことで、画像そのものの雰囲気を大切にできる。
5.6サイトそれぞれに画像のルールを当てはめる
SoloEat
完成した料理を右側に置き、左側には明るいキッチンや木製テーブルの余白を作る。食品パッケージや値札は原則として入れない。
Solo Log
50代の男性を右側に配置し、街並みや部屋の風景を背景にする。徒歩移動、単発バイト、日常の挑戦など、記事の場面を自然に表現する。
マッチングアプリ関連の2サイト
スマートフォンを見ている成人男女や、カフェでの待ち合わせなどを表現する。実在の利用者を特定できる画像や、実際のやり取りと誤解される画面は使わない。
DQ×AI
既存キャラクターの衣装やゲーム画面を直接再現せず、記事のテーマに合うオリジナルのファンタジー場面を作る。
SLAM DUNK×AI
無地のユニフォームを着たオリジナルの選手で、守備や練習などの戦術的な場面を表現する。
このように、画像の比率と基本構図は統一しながら、サイトごとの世界観は変えていく。
すべてを同じ雰囲気にするのではなく、共通ルールの中で違いを出すことが目標だ。
6.画像を統一するとSEOやAdSenseにも効果がある?
アイキャッチ画像を統一すると、SEOやAdSenseにも良い影響があるのだろうか。
ここは慎重に考えたい。
16:9に統一しただけで、検索順位が上がったり、AdSenseの審査に通ったりするわけではない。
ただし、記事一覧の見た目を整え、読者が内容を把握しやすい画像を使うことには意味がある。
画像が記事の内容と一致していれば、読者が記事を選ぶ際の助けにもなるだろう。
また、画像のファイルサイズを適切に圧縮し、表示速度に配慮することも忘れたくない。
私の場合は、画像を統一することによる直接的なSEO効果を期待するというより、サイト全体の品質管理をしやすくすることを重視している。
AdSenseについても同様だ。
一般的な料理や街歩きの写真であっても、画像だけで審査結果が決まるわけではない。記事本文の独自性やサイト全体の内容も重要になる。
7.過去の記事もすべて作り直すべきか?
6サイトで記事数が増えてくると、過去のアイキャッチ画像を一度に作り直すのは大変だ。
そこで、私は優先順位を決めて取り組む方法が現実的だと考えている。
まず、新しく公開する記事は16:9のルールで制作する。
次に、検索表示回数やクリック数が多い記事の画像を確認する。
記事の内容と画像が合っていなかったり、文字が不自然だったりする場合は、優先的に修正する。
一方、すでに自然な画像が設定されている記事まで、急いで変更する必要はない。
画像を差し替えるときは、記事の内容との一致やスマートフォンでの表示も確認したい。
数百記事の画像を一度に修正するより、毎日の記事制作と並行して少しずつ整えていく方が続けやすそうだ。
まとめ|16:9への統一は、6サイト運営を整理するためのルール
アイキャッチ画像をすべて16:9に統一する取り組みは、単に画像のサイズをそろえるだけではない。
人物や料理を右側に配置し、左側に余白を残す。文字やロゴを入れず、記事の内容を一枚の自然な写真で表現する。
こうした共通ルールを決めることで、毎回ゼロから画像の構図を考える手間を減らせる。
もちろん、すべての画像を同じ構図にすればよいわけではない。記事によっては、主役を中央に置いた方が分かりやすい場合もある。
それでも、基本ルールがあれば、迷ったときの判断基準になる。
今後は、16:9の画像を使いながら、記事一覧での見え方や制作時間の変化も確認していきたい。
6サイトを長く運営するためには、記事の量だけでなく、画像制作のような細かな作業も仕組み化することが大切だと感じている。


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