1日10クリックを超えたときに感じたこと

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ブログを続けていると、「1日10クリック」という数字はかなり小さく見える。

月間10万PV、月収10万円、月100万PVといったブログ運営の話を見ていると、1日10クリックなんて誤差のように感じるかもしれない。

でも、自分でゼロからサイトを作って記事を書き続けてきた立場からすると、実際にGoogle検索から1日10クリックを超えた日は少し違って見えた。

今回は、ブログで1日10クリックを超えたときに自分が感じたことを書いてみる。

最初は本当に誰も来ない

ブログを始めた直後は、記事を書いてもほとんどアクセスがない。

1記事書く。

公開する。

Search Consoleを見る。

何も起きない。

また記事を書く。

それでもクリックされない。

最初のころは「本当にGoogle検索から人が来るようになるのか?」と思う。

記事を書けばアクセスが増えるという話は知っていても、自分のサイトで実際に起こらなければ実感できない。

表示回数が1回、2回と出るだけでも少しうれしい。

そして初めて検索から1クリック入ったときは、数字としては「1」なのに意外と印象に残る。

誰か一人が検索して、自分の記事を見つけ、クリックした。

それだけのことなのだが、ゼロとは大きく違う。

1クリックと10クリックでは感覚が違った

1日1クリックなら偶然かもしれない。

たまたま検索結果に出て、たまたま誰かが押した可能性もある。

2クリック、3クリックになっても、まだそれほど大きな変化には感じない。

ところが1日10クリックを超えると、少し見え方が変わってきた。

一人ではない。

複数の人が、別々の検索をして、自分のサイトに来ている。

もちろん10クリックだけで「ブログが成功した」とは言えない。

それでも、

検索エンジンから人が来る仕組みが少しずつ動き始めたのではないか

と思える数字だった。

自分にとっては、ここが大きかった。

派手さはないけれど、ゼロから作った10クリック

広告を出したわけではない。

SNSで大量に拡散されたわけでもない。

有名人が紹介してくれたわけでもない。

自分で記事を書いて公開し、それがGoogleに登録され、検索結果に表示され、その中からクリックされた。

そう考えると、10という数字の印象が変わる。

仮に駅前で知らない人10人に、

「自分が書いた記事を読んでください」

と言って読んでもらうと考えたら、結構大変だ。

しかしブログでは、自分が寝ている時間でも検索から誰かが記事に来る可能性がある。

これは改めて考えると面白い。

Search Consoleを見る回数が増えた

クリックがほとんどなかったころより、数字が動き始めてからのほうがSearch Consoleを見る回数は増えた。

今日は何クリックだったのか。

表示回数は増えたのか。

平均掲載順位はどうなったのか。

昨日より増えたのか。

気になってしまう。

1日10クリックを超えた翌日に5クリックになれば、

「下がったな」

と思う。

逆に12、13、15と増えれば、

「このまま伸びるのでは?」

と期待する。

ただ、ここで一つ分かった。

ブログの数字は毎日きれいには増えない。

昨日10だったから今日は11、明日は12というようにはならない。

増えたり減ったりする。

検索順位も変わる。

曜日によって検索する人の数も違う。

だから1日だけの数字で喜びすぎたり、落ち込みすぎたりしないほうがいいと思うようになった。

10クリックより表示回数も気になるようになった

以前はクリック数ばかり見ていた。

しかし少しアクセスが出始めると、表示回数にも目が向く。

たとえばクリックされていなくても、Google検索に100回表示されている記事がある。

それは、

タイトルや順位を改善すればクリックされる可能性がある記事

とも考えられる。

逆に、記事をたくさん書いていても検索結果にほとんど表示されていないなら、別の問題を考える必要がある。

1日10クリックを超えたこと自体より、

「どの記事からクリックされているんだろう?」

と考えるようになったことのほうが、自分には大きな変化だったかもしれない。

たった数記事がアクセスを集めていることもある

記事数が増えれば、すべての記事から均等にアクセスが来るわけではない。

これは実際に数字を見ると分かりやすい。

ある記事には検索流入がある。

別の記事にはほとんどない。

自分としてはかなり力を入れて書いた記事なのに読まれないこともある。

反対に、

「これは普通の記事かな」

と思っていたものが検索されることもある。

ここがブログの面白いところでもある。

書く前に完璧に結果を予測するのは難しい。

だから、自分の場合は記事を書きながらデータを見るというやり方が合っている。

10クリックを100クリックにしたくなる

人間は面白い。

0クリックのころは、

「1クリックでも来てくれればいい」

と思っていた。

1クリックが来るようになると、

「1日5クリックくらい欲しい」

と思う。

5クリックになると10クリックを目指す。

そして10クリックを超えると、

次は100クリックだったらどうなるんだろう

と思い始める。

目標が勝手に上がっていく。

ただ、これは悪いことではないと思う。

最初から1日1000クリックを目標にすると遠すぎる。

でも、

0→1
1→10
10→30
30→100

というように段階を分ければ、少し現実的に見える。

今の10クリックは、最終地点ではなく途中の数字だ。

記事数だけを追うのも違うと思った

記事を増やすことは分かりやすい。

今日は3記事書いた。

今月50記事書いた。

合計500記事になった。

数字が増えるので達成感がある。

しかし、記事数が増えることと検索から読まれることは同じではない。

1日10クリックを超えたことで、

「次の記事を書くこと」だけではなく、

すでに書いた記事をどう育てるか

も考えるようになった。

タイトルを変える。

内部リンクを追加する。

内容が古ければ更新する。

検索されているキーワードを確認する。

似たテーマの記事を追加する。

新規記事を書く以外にも、やれることはかなりある。

10クリックは小さい。でも自分には重要だった

ブログ全体から見れば、1日10クリックは決して大きな数字ではない。

1日10クリックなら、単純計算では30日で約300クリックだ。

これだけで大きな収益になるわけでもない。

それでも、自分で作ったサイトが検索結果の中で少しずつ動き始めていることを確認できた。

そこに意味がある。

0だったものが10になった。

これは最初から大量のアクセスがある人には小さな変化かもしれない。

でもゼロから始めた本人にとっては違う。

次に見たいのは「10クリックが普通になる瞬間」

一度だけ10クリックを超えることより、これから重要なのは継続だと思っている。

10クリックの日がある。

翌日は7クリック。

その次は12クリック。

さらに15クリック。

そうやって上下しながら、いつか、

「最近は普通に毎日10クリックを超えているな」

と思える状態になれば一段階上がったことになる。

その次は20クリック。

30クリック。

そして100クリック。

ブログは一気に完成するものではない。

記事を書いて、数字を見て、修正して、また記事を書く。

その繰り返しだと思う。

まとめ

1日10クリックを超えたからといって、ブログが成功したわけではない。

大きな収益が発生したわけでもない。

生活が変わったわけでもない。

それでも、自分にはうれしい数字だった。

何もなかったところからサイトを作り、記事を書き、それを検索した誰かが読みに来てくれた。

しかも一人ではなく、一日に10回以上クリックされた。

小さな数字ではある。

でも、

「この方向で続ければ、もう少し先まで行けるかもしれない」

と思わせてくれる数字でもあった。

次の目標は、たまたま1日10クリックを超えることではない。

1日10クリックが珍しくなくなること。

そして、その先に20、30、100クリックがあるのか、自分のサイトで確かめてみたい。

ブログを続ける理由は、こういう小さな変化を自分で確認できるところにもあるのだと思う。

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