ブログを続けていると、アクセス数の小さな変化がものすごく大きく感じることがある。
特に自分のように、まだ大量のアクセスがあるブログではない場合はそうだ。
昨日は10クリックを超えた。
「お、ついに10クリックを超えた」
と思って少しうれしくなる。
ところが翌日、Search Consoleを確認すると7クリック。
さらに翌日は5クリック。
すると、
「昨日の10クリックはたまたまだったのか?」
「また元に戻ってしまうのでは?」
と気になってしまう。
今回は、1日10クリックを超えた翌日にクリック数が減っても気にしないほうがいいのかについて、自分なりに考えてみたい。
10クリックを超えるとうれしい
ブログを始めたばかりのころは、検索からほとんど人が来ない。
0クリック。
また0クリック。
たまに1クリック。
そんな状態が続く。
だから1日10クリックという数字は、大規模なサイトから見れば小さくても、自分にとっては一つの節目になる。
10人が検索結果から自分の記事をクリックしてくれた。
そう考えると結構大きい。
しかも広告を出して集めたわけではない。
検索していた人が、自分の記事タイトルを見つけてクリックした。
これは素直にうれしい。
だからこそ翌日減ると気になる。
10から7になると「30%減った」と考えてしまう
10クリックだった翌日が7クリックだったとする。
数字だけを見ると3クリック減っただけだ。
ところが割合で考えると30%減っている。
10から5なら半分だ。
こう考えると、
「ものすごくアクセスが落ちた」
ように感じてしまう。
でも、まだ1日のクリック数が少ない段階では、数人の違いが割合を大きく動かす。
例えば、いつも検索から来てくれる可能性がある人が数人違っただけでも数字はかなり変わる。
10→7という動きを見ただけで、
「ブログの評価が30%落ちた」
とは言えない。
ここは分けて考えたほうがいいと思う。
1日だけの数字では分からない
検索アクセスは毎日同じではない。
検索される回数も違う。
曜日も違う。
検索結果でクリックされる割合も違う。
自分の記事の順位も常に完全固定とは限らない。
そのため、昨日10クリックだったからといって、今日も必ず10クリックになるわけではない。
10。
7。
12。
8。
11。
6。
13。
こんな動き方をすることもあるだろう。
この場合、7クリックの日だけを見れば「減った」と感じる。
しかし1週間まとめて見ると、以前より明らかに増えている可能性がある。
だから、昨日と今日だけを比較しすぎないことが大切なのだと思う。
「10クリックを記録した」事実は消えない
自分が意識したいのはここだ。
翌日7クリックになったとしても、
一度10クリックを超えたという事実は消えない。
これは意外と重要だと思う。
それまで最高5クリック程度だったサイトが、初めて10クリックを超えたとする。
翌日6クリックになった。
「やっぱりダメだった」
と考えることもできる。
でも別の見方もある。
以前は届かなかった10クリックに、一度は届いた。
つまり、その数字が完全に現実離れしたものではなくなったということだ。
次はまた10クリックになるかもしれない。
そしてそのうち、
10クリック。
11クリック。
9クリック。
13クリック。
12クリック。
というように、10前後の日が増えてくる可能性がある。
最初の10クリックは、ゴールではなく新しい範囲に入った最初の一日なのかもしれない。
最高記録より「普通の日」が重要
ブログを育てるなら、最高記録だけを見るより、普通の日がどう変わっているかを見るほうが重要だと思う。
例えば以前は、
0〜3クリックが普通だった。
それが、
5〜8クリックが普通になった。
そして、ときどき10クリックを超える。
これはかなり前進している。
さらに育って、
8〜12クリックが普通になる。
その次は、
15クリック前後が普通になる。
こんな形で少しずつ基準そのものが上がっていけば理想的だ。
だから自分が目指したいのは、
「10クリックを一度記録すること」ではなく、「10クリックくらいが普通になること」
だ。
この違いは大きい。
Search Consoleを毎日見ると数字に振り回される
自分はブログを運営しているとSearch Consoleを確認したくなる。
クリック数。
表示回数。
CTR。
平均掲載順位。
数字が出ているので面白い。
特にアクセスが伸び始めると、何度も見たくなる。
しかし毎日見ると、小さな変化まで気になる。
昨日よりクリックが2減った。
表示回数が30減った。
平均順位が少し下がった。
すると何か問題が起きたような気がしてくる。
でも翌日には戻っているかもしれない。
さらに数日後には過去最高になっているかもしれない。
数字を見ること自体が悪いわけではない。
問題なのは、1日の変化に意味を持たせすぎることだと思う。
7日、28日で見ると景色が変わる
そこで、自分なら1日単位だけでなく、もう少し長い期間を見る。
まず7日。
さらに28日。
例えば直近7日で50クリックだった。
その前の7日が35クリックだった。
これなら、昨日だけクリックが減っていても全体としては伸びている。
28日単位なら、さらに流れが見えやすくなる。
もちろん28日間でも変動はある。
それでも「昨日と今日」だけを見るよりは、サイトがどちらへ向かっているのか判断しやすい。
ブログは一日で育つものではない。
だから見る数字も、少し長い時間軸にしたほうがいいのだと思う。
クリック数だけでなく表示回数も見る
クリック数が減ったとき、自分なら表示回数も確認する。
例えば昨日は10クリックで200表示。
今日は7クリックで250表示。
クリック数だけなら減っている。
でも表示回数は増えている。
この場合、
「ブログ全体が悪くなった」
と判断するのは早い。
検索結果に表示される機会そのものは増えているからだ。
逆に、クリックも表示回数も長期間下がっているなら、少し詳しく見たほうがいいかもしれない。
どの記事が減ったのか。
順位は変わったのか。
特定の検索クエリだけなのか。
サイト全体なのか。
こうやって確認すればいい。
クリック数一つだけで結論を出さない。
これは覚えておきたい。
10クリックを超えたら記事をいじるべき?
アクセスが増えると、
「今のうちにもっと伸ばしたい」
と思う。
タイトルを変更する。
本文を書き直す。
見出しを変更する。
記事を追加する。
もちろん改善が必要な場合もある。
しかし、昨日10クリックになって今日7クリックになっただけで、慌てて全部変更する必要はないと思う。
検索流入には普通の変動があるからだ。
まず少し様子を見る。
何日か確認する。
どの記事がクリックされているのかを見る。
そのうえで改善する。
数字が下がった瞬間に何かを変更すると、何が原因で数字が変化したのか自分でも分からなくなる。
むしろ10クリックを作った記事を確認したい
翌日の減少を心配するより、自分なら、
「なぜ昨日10クリックになったのか」
を確認したい。
どの記事がクリックされたのか。
どんな検索キーワードだったのか。
表示回数が増えている記事はどれか。
平均順位が上がっている記事はあるか。
同じテーマの記事を増やせないか。
内部リンクできる記事はないか。
こうしたことを考えるほうが、単に「減った」と落ち込むよりブログ運営には役立つ。
10クリックになった日は、自分のサイトの中に伸び始めている部分があるということでもある。
そこを探したい。
10→30→100は一直線ではないと思う
今後アクセスを増やしていくとしても、
10クリックになった翌日は11。
次は12。
その次は13。
というきれいな右肩上がりにはならないと思う。
10になった。
6になった。
8になった。
12になった。
9になった。
15になった。
また10になった。
そんなふうに上下しながら、少しずつ平均が上がっていくほうが自然だろう。
だから目標を30クリック、100クリックと上げていくとしても、途中の下落日は必ずあると思っておいたほうが気持ちは楽だ。
自分が見るべきなのは「昨日」より「少し前の自分」
昨日10クリックで今日7クリック。
これだけなら今日の負けに見える。
でも1か月前は1日2クリックだったとしたらどうだろう。
今日の7クリックは、かなり増えている。
比較対象を昨日だけにすると、毎日の上下に一喜一憂する。
比較対象を1か月前、3か月前にすると、自分のブログが本当に成長しているかが見えやすくなる。
これはブログ以外でも同じかもしれない。
昨日より悪い日はある。
でも少し前の自分より進んでいるなら、それでいい。
まとめ
1日10クリックを超えた翌日に7クリックや5クリックになったとしても、1日だけなら自分はあまり気にしなくていいと思う。
検索アクセスは毎日動く。
特にまだクリック数が少ない段階では、数クリックの差が大きな割合に見えてしまう。
だから、
昨日より減ったか。
だけを見るのではなく、
7日ではどうか。
28日ではどうか。
表示回数は増えているか。
どの記事が伸びているか。
以前より平均的なクリック数が増えているか。
こうした流れを見る。
そして何より、一度10クリックを超えたなら、
「10クリックに届くサイトになった」
と考えていいと思う。
次の目標は、毎日最高記録を更新することではない。
10クリック前後の日を少しずつ増やして、やがて10クリックが特別ではなくなることだ。
昨日10で今日7。
それくらいなら焦らない。
自分は記事を書き続ける。
そして数週間後に振り返ったとき、
「そういえば、前は10クリックで喜んでいたな」
と思える状態になっていれば、それが一番いい成長なのだと思う。


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