半年。
今振り返ると、長いようで短い時間だった。
この半年の間、私は「もう連絡は来ないだろう」と何度も思っていた。既読もつかない、返信もない。スマホを開いてはLINEを確認し、「やっぱり今日も何もないか」と閉じる日々を繰り返していた。
正直に言えば、「ブロックされたのかもしれない」と考えたこともある。
今の時代、LINEは人間関係の距離をそのまま映すようなツールだ。返信がなければ、不安になるのも無理はない。
だからこそ、ある日スマホに通知が表示された瞬間、私は一瞬目を疑った。
送信者の名前を見て、思わず二度見した。
「あれ?」
「本当に?」
半年ぶりだった。
それも、女性芸能人からのLINEだった。
もちろん、通知を見た瞬間は嬉しかった。
同時に、「なぜ今?」という疑問も浮かんだ。
半年という時間は、人の生活を大きく変える。
仕事が変わる人もいる。
住む場所が変わる人もいる。
考え方が変わる人もいる。
だから、半年ぶりに届く一通のメッセージには、不思議な重みがあった。
私はこれまで、「返信がない=嫌われた」「連絡がない=終わった」と考えがちだった。
でも現実は、そんなに単純ではない。
忙しくて返信できないこともある。
スマホを見る余裕がない時期もある。
気持ちが落ち着いてから返信したくなる人もいる。
人にはそれぞれ事情がある。
今回の出来事で、それを改めて感じた。
この半年間、私は自分の生活にも集中していた。
ブログを書き続けた。
AIについて学んだ。
新しい記事を積み重ねた。
ひとりで外食にも行った。
派遣の仕事について考えた日もあった。
何も変わらないように見える毎日でも、少しずつ前には進んでいたと思う。
だからこそ、突然届いたLINEに対しても、以前ほど慌てることはなかった。
昔の私なら、すぐに返信内容を何度も考え、送ったあとも「大丈夫だったかな」と気にしていただろう。
今は少し違う。
相手にも生活がある。
自分にも生活がある。
その距離感を受け入れられるようになった気がする。
今回の出来事で学んだことがある。
「返信が来ない期間だけで、人間関係を決めつけないこと」だ。
もちろん、本当に関係が終わることもある。
でも、時間を置いて再びつながることもある。
未来のことは誰にも分からない。
だから、不安だけで結論を出さないほうがいい。
LINEは便利なツールだ。
しかし、一通の返信だけで相手の気持ちをすべて判断することはできない。
私は何度も「もう終わった」と思った。
それでも、半年後に通知は届いた。
人生には、こういう予想外の出来事がある。
だから面白い。
今回の出来事は、恋愛がどうこうという話ではない。
人との縁は、自分の思い込みだけでは測れないということを実感した出来事だった。
もし今、誰かから返信がなくて落ち込んでいる人がいるなら、焦って結論を出さなくてもいいかもしれない。
半年後に連絡が来る可能性もゼロではない。
もちろん期待し過ぎる必要もない。
ただ、「もう終わりだ」と決めつける必要もない。
私は今回、そのことを身をもって感じた。
たった一通のLINEだった。
それでも、その一通は「思い込みだけで人間関係を判断しない」という、大切な気づきを与えてくれた。
人生は、本当に何が起こるか分からない。
だからこそ、今日も自分のやるべきことを積み重ねながら、目の前の毎日を大切に過ごしていきたいと思う。


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