たった一日の体験から10記事作れるか試してみた

Solo Life Design|ひとり人生設計

ブログを続けていると、ときどき困るのが記事のネタだ。

「今日は何を書こう?」

「もう書くことがない」

毎日更新しようとすると、こんな状態になることがある。

しかし最近、私は逆のことを考えるようになった。

本当にネタがないのだろうか。

もしかすると、一つの出来事を一つの記事にしかしていないことが問題なのではないか。

たとえば、単発バイトへ一日行ったとする。

普通なら、

「単発バイトへ行ってきた」

という体験談を一本書いて終わる。

しかし、その一日を細かく分解してみたらどうだろう。

応募。

前日の準備。

当日の朝。

移動。

早く着いた時間。

仕事開始。

分からなかったこと。

失敗。

仕事終了。

帰宅後。

これだけでも、すでに複数のテーマがある。

そこで今回は、たった一日の体験から本当に10記事作れるのかを考えてみた。

一日の出来事をそのまま書くと1記事で終わる

まず普通に考えると、

「今日は単発バイトへ行った」

という一日があれば、それを時系列で記事にする。

朝起きた。

準備した。

電車に乗った。

勤務先へ着いた。

3時間働いた。

帰ってきた。

これで一本の記事になる。

もちろん、それでもいい。

日記としては自然だ。

しかしSEO記事として考えると、一つの記事の中にいろいろな話題が混ざっていることになる。

「初めての単発バイト」

「持ち物」

「何分前に着く?」

「仕事で失敗した」

「3時間勤務の疲れ」

これらは、それぞれ別の疑問として検索される可能性がある。

だったら分けて書く方法もある。

まず一日を10個に分解してみる

仮に「単発バイトへ行った一日」を材料にする。

私なら、こんな10本に分けられる。

1本目。

単発バイト当日の朝は何を準備した?

2本目。

単発バイトには何分前に家を出れば安心?

3本目。

初めての勤務先に早く着きすぎたら何をする?

4本目。

単発バイトの持ち物で忘れやすい物は何?

5本目。

仕事開始直後の緊張は何分くらいで消える?

6本目。

分からない作業はすぐ聞いた方がいい?

7本目。

単発バイトで小さなミスをしたらどう切り替える?

8本目。

3時間の単発バイトは実際どれくらい疲れる?

9本目。

単発バイトが終わった瞬間、どんな気持ちになる?

10本目。

一日だけ働いて分かった「次回改善したいこと」

同じ一日なのに、10本になった。

これは「同じ記事を10本書く」のとは違う

ここで注意したいのは、同じ内容を少し言い換えて10本作ることではない。

それでは読者にとって価値が薄い。

重要なのは、

一つの体験に含まれている10個の違う疑問を取り出すこと。

たとえば「早く着いた」という出来事がある。

体験談の記事なら、

「30分早く着いたので近くで待った」

の一文で終わるかもしれない。

しかし、そこだけを記事にすると、

なぜ早く着いたのか。

何分前ならちょうどいいのか。

建物へすぐ入っていいのか。

どこで待ったのか。

早く着くメリットはあったのか。

という話まで掘れる。

一つの文章だった出来事が、一つの記事になる。

小さな失敗は特に記事へ変えやすい

成功したことだけが記事になるわけではない。

むしろ日常ブログでは、小さな失敗の方が書きやすいことがある。

たとえば仕事でシャチハタを忘れた。

出来事としては小さい。

しかし、

「忘れたと気づいた瞬間どうした?」

「職場にはどう伝えた?」

「次回からどう防ぐ?」

「仕事用ポーチを作る意味はある?」

と広げられる。

失敗そのものを一本書いて、その後の改善を別の記事にすることもできる。

失敗→対処→改善→再発防止

という流れだけでも、複数の記事候補が生まれる。

感情も記事になる

出来事だけを探していると、10本まで増やすのは難しい。

そこで使えるのが「感情」だと思う。

仕事へ行く前に緊張した。

勤務先へ着いて安心した。

作業が分からなくて焦った。

終わった瞬間ほっとした。

帰り道で「やってよかった」と思った。

これも全部、その日に実際に起きたことだ。

特にSolo Logのような個人ブログなら、

「そのとき自分が何を感じたか」

まで記事にできる。

単なる仕事マニュアルではなく、自分の体験が残る。

「前・最中・後」で分けると簡単だった

一日から記事を増やす方法として、かなり使いやすいのが時間で分ける方法だ。

まず「前」。

応募した理由。

前日の準備。

持ち物。

朝の気持ち。

移動。

次に「最中」。

仕事開始。

仕事内容。

失敗。

人とのやり取り。

休憩。

そして「後」。

疲れ。

帰り道。

反省。

次回への改善。

もう一度応募するか。

この3段階で考えるだけで、記事候補はかなり増える。

一日を一つの塊として見ないことがポイントだった。

「なぜ?」をつけるとさらに増える

もう一つ使いやすかったのが、一つの出来事に「なぜ?」をつける方法だ。

「30分早く着いた」

なら、

なぜ30分前に着いた?

「緊張した」

なら、

なぜ初回はあれほど緊張した?

「仕事が終わると安心した」

なら、

なぜ3時間だけなのに達成感があった?

「忘れ物をした」

なら、

なぜ前日に覚えていたのに忘れた?

出来事そのものより、

その理由を考えると一本の記事になりやすい。

AIを使う場合も、この「なぜ?」を材料として渡すと、単純な日記とは違う記事へ展開しやすい。

AIは記事を増やす道具として相性がいい

一人で10本のタイトルを考えると、途中で似た内容になりやすい。

そこでAIを使う。

たとえば、

「今日、単発バイトへ行った。30分早く着いた。シャチハタを忘れた。3時間働いた。最初は緊張したが最後までできた」

という事実を材料にする。

そこから、

持ち物。

時間。

心理。

失敗。

働き方。

改善。

移動。

初心者向け。

50代視点。

次回への準備。

というように切り口を変える。

AIに体験そのものを作らせるのではなく、

自分の体験を分解するためにAIを使う。

この使い方なら、個人ブログともかなり相性がいいと思う。

ただし事実まで増やしてはいけない

ここは重要だ。

一日の体験から10記事作るからといって、体験そのものを10倍にしてはいけない。

実際には言われていないことを書く。

会っていない人を登場させる。

起きていないトラブルを追加する。

金額や時間を適当に作る。

それでは「実体験ブログ」ではなくなってしまう。

増やすのは事実ではない。

切り口を増やす。

同じ事実を、

初心者視点。

失敗視点。

心理視点。

準備視点。

時間視点。

改善視点。

と別方向から見る。

ここはかなり大事だと思う。

10記事を内部リンクでつなげられる

一日の体験を10本に分けると、もう一つメリットがある。

記事同士をつなげられることだ。

「単発バイトの持ち物」の記事から、

「シャチハタを忘れた記事」へ。

そこから、

「仕事用ポーチを作った記事」へ。

さらに、

「前日に準備する記事」へ。

読者が次に知りそうなことへ内部リンクできる。

10本がバラバラに存在するのではなく、

一日の体験を中心にした小さな記事群

になる。

これはブログを長く運営するなら面白い方法だと思う。

一日10記事なら一年で3650記事?

単純計算すると、一日から10記事作れば365日で3650記事になる。

もちろん、実際に毎日10記事公開するという意味ではない。

そんなに書く必要もない。

重要なのは、

「一日=一記事」という思い込みを外すこと。

何もなかったと思った一日でも、細かく見れば記事候補がある。

電車に乗った。

道に迷った。

昼食を買った。

仕事をした。

忘れ物をした。

新しい道を歩いた。

帰宅して疲れた。

これらを全部記事にする必要はない。

その中から、検索する人にも役立ちそうなものを選べばいい。

逆に10記事にしない方がいい場合もある

何でも分割すればいいわけではない。

内容がほとんど同じなら、一つの記事にまとめた方が読みやすい。

200文字程度しか書けないテーマを無理に2900文字へ膨らませる必要もない。

検索意図がほぼ同じ記事を大量に作れば、サイト内で内容が重なる可能性もある。

だから私は、

「10記事作ること」を目標にするのではなく、「10個の切り口を出して、その中から記事になるものを選ぶ」

くらいがちょうどいいと思う。

10候補出して、実際に書くのは4本でもいい。

それでも一つの体験を一記事で終わらせるより、ネタの使い方は大きく変わる。

何もない日ほど観察するようになる

この方法を意識すると、日常の見え方も少し変わる。

以前なら、

「今日は仕事へ行っただけ」

で終わっていた日でも、

朝は何を考えた?

何を持っていった?

途中で困ったことは?

前回と違ったことは?

帰宅後に何を思った?

と考えるようになる。

ブログを書くために特別な人生を送る必要はない。

むしろ、

普通の一日をどこまで細かく観察できるか。

そこから個人ブログらしさが出るのかもしれない。

まとめ|一日の体験から10記事は作れる

実際に考えてみると、一日の体験から10個の記事候補を作ることは十分可能だった。

ポイントは、一つの出来事を無理に10倍へ引き延ばすことではない。

一日を細かく分解することだ。

前日の準備。

当日の朝。

移動。

仕事開始。

緊張。

小さな失敗。

対処。

仕事終了。

帰り道。

次回への改善。

一日には思っている以上に多くの場面がある。

さらに、それぞれに、

「どうした?」

「なぜ?」

「次はどうする?」

を加えれば切り口はもっと増える。

AIは、その切り口を見つける補助として使える。

ただし、体験していないことまで作らない。

事実を増やすのではなく、視点を増やす。

これが今回試してみて一番重要だと思ったことだ。

ブログのネタがないと思ったとき、新しい出来事を探しに行く必要はないのかもしれない。

今日一日を振り返って、

「この一日、本当に一記事分しかないか?」

と考えてみる。

そうすると、何でもなかった一日の中から、次の記事候補が10本くらい見つかることもある。

一人でブログを続けるなら、この方法はかなり使える。

そして何より、毎日の小さな経験そのものが、少しずつブログの資産へ変わっていく。

コメント

タイトルとURLをコピーしました