タイミーを使い始めた頃は、自分から仕事を探して応募するだけだった。
アプリを開く。
働けそうな仕事を探す。
場所を見る。
勤務時間を見る。
仕事内容を確認する。
「これならできそうだ」
と思ったら応募する。
基本的には、こちらから仕事を探しに行くものだと思っていた。
ところが、タイミーで6回くらい勤務した頃、少し違うことが起きた。
働き先から「お仕事リクエスト」が届いた。
最初に見たときは、
「こういうこともあるんだ」
と思った。
まだ何十回も働いたわけではない。
タイミーを始めてから、それほど長い期間が経過したわけでもない。
それでも何回か実際に働いたことで、自分から仕事を探すだけではなく、勤務先側から仕事の案内が届くようになった。
今回は、そのとき感じたことを書いてみたい。
※タイミーの機能や表示、リクエストの仕組みなどは利用時期や勤務先などによって異なる可能性があります。この記事は私自身の利用体験を記録したものです。
最初の頃は仕事を一つ入れるだけでも緊張した
タイミーを始めたばかりの頃を考えると、かなり変わったと思う。
最初は仕事を一つ入れるだけでも迷った。
知らない勤務先へ行く。
知らない人と働く。
仕事内容も完全には分からない。
入口はどこなのか。
誰に声をかければいいのか。
持ち物は何が必要なのか。
遅刻しないだろうか。
いろいろなことが気になった。
応募ボタンを押したあとから緊張する。
前日にも確認する。
当日は早めに家を出る。
初回は、勤務時間そのものよりも「知らない場所へ働きに行く」ということのほうが大きかった気がする。
1回働くと2回目のハードルが下がった
ところが、一度最後まで働いてみると感覚が変わった。
勤務先へ行く。
担当者に声をかける。
説明を聞く。
仕事をする。
勤務時間が終わる。
帰宅する。
この流れを一度経験できた。
すると、
「タイミーで働くというのは、こういう感じなのか」
と分かる。
2回目にも緊張はあった。
しかし初回とは違った。
前回最後までできたのだから、今回も何とかなるだろう。
そう思えるようになった。
この「一度できた」という経験はかなり大きい。
3回、4回と経験すると少しずつ普通になってくる
その後も仕事を経験した。
3回目。
4回目。
さらに回数が増えていく。
勤務先が違えば緊張はする。
仕事内容が違えば分からないこともある。
それでも、タイミーを使って働くこと自体への緊張は少しずつ小さくなった。
何時に家を出るか。
持ち物は何か。
スマホの充電は大丈夫か。
経路はどうするか。
そうした準備も、自分なりのパターンができてくる。
最初は「大きな挑戦」だった単発バイトが、少しずつ「今日は仕事がある」という感覚に変わってきた。
6回くらい勤務したところで変化があった
そして6回くらい勤務した頃だった。
タイミーを確認すると、勤務先からお仕事リクエストが届いていた。
最初は少し意外だった。
私は基本的に、
仕事は自分で探すもの
だと思っていたからだ。
条件を検索して、自分で応募する。
ところが今回は反対だった。
勤務先側から、
「この仕事はどうですか」
という形で仕事につながる可能性が出てきた。
もちろん、リクエストが届いたからといって必ず働かなければならないわけではない。
自分の予定や条件に合うかどうかは別の話だ。
それでも、勤務先側から仕事の案内が来たということ自体が少しうれしかった。
「また働いてもいい」と思われたのかなと感じた
リクエストが届いたとき、私が最初に感じたのはこれだった。
「少なくとも、また仕事を案内してもいい人だと思われたのかな」
もちろん、リクエストが届く仕組みや理由をこちらから正確に判断することはできない。
自分だけに送られたのか。
条件に合う複数の人へ送られているのか。
勤務実績などがどのように関係しているのか。
それは表示だけでは分からないこともある。
だから、
「自分が特別に高く評価された」
とまでは考えないようにしている。
それでも、実際に何回か勤務したあとで仕事のリクエストが届いた。
その事実だけでも、始めた頃とは少し状況が変わったように感じた。
単発バイトでも勤務実績は残っていく
タイミーは単発の仕事が中心なので、最初は毎回完全にゼロから始まるようなイメージを持っていた。
今日働く。
終わる。
次はまた別の仕事を探す。
それだけだと思っていた。
しかし何回か勤務すると、少なくとも自分の中には実績が残る。
「単発バイトへ行ったことがある」
から、
「何回か単発バイトを経験している」
へ変わる。
これだけでも気持ちは違う。
さらに勤務先からリクエストが届く経験をすると、
一回一回の仕事が完全に独立しているわけではないのかもしれない
と感じるようになった。
真面目に普通に働くことが大切なのかもしれない
私は単発バイトで特別なことをしようとは考えていない。
時間に遅れない。
説明を聞く。
分からないことがあれば確認する。
頼まれた仕事をする。
勤務時間が終わるまで働く。
基本的にはそれだけだ。
しかし単発の仕事だからこそ、こうした普通のことが大切なのかもしれない。
「今日だけだから適当でいい」
ではなく、
「数時間でも仕事は仕事」
という感覚で行く。
それを何回か繰り返す。
結果として、また仕事につながることがあるなら面白い。
リクエストが届くと仕事探しの感覚も少し変わる
これまでは、自分が仕事を探す側だった。
だからタイミーを開いたら、
「今日できる仕事はあるかな」
と探していた。
リクエストが届くようになると、
「何か仕事の案内が来ているかな」
という見方もできる。
これは小さな違いだが、心理的には結構大きい。
毎回すべての求人から探すのと、
「以前働いたことなどをきっかけに仕事の候補が届く」
のでは、仕事探しの感覚が違う。
ただしリクエストが来ても条件は確認する
リクエストが来るとうれしい。
しかし、だからといって何でも応募するわけではない。
勤務時間。
場所。
交通費。
仕事内容。
自宅からの移動時間。
翌日の予定。
こうした条件は今まで通り確認したい。
特に単発バイトは、勤務時間だけを見ても実際の拘束時間は分からない。
3時間勤務でも、往復に2時間かかれば合計5時間になる。
さらに準備時間もある。
だから、
「リクエストが来た=応募」
ではない。
あくまで選択肢が一つ増えたと考えている。
同じ勤務先なら安心感もある
もし一度働いたことのある勤務先からリクエストが来た場合は、初めての職場より応募しやすいと思う。
場所を知っている。
入口も分かる。
職場の雰囲気もある程度分かる。
仕事内容も想像しやすい。
初回にあった、
「どんなところなんだろう」
という不安がかなり減る。
これは大きい。
タイミーを始めた頃は、知らない職場へ行くこと自体が緊張の原因だった。
同じ勤務先へ再び行くなら、そのハードルはかなり下がる。
6回という数字そのものより「続けたこと」が大きい
今回、私は6回くらい勤務したところでリクエストを経験した。
ただし、
「6回働けば必ずリクエストが来る」
という意味ではない。
人によって違うだろうし、勤務先によっても違うはずだ。
私が面白いと思ったのは回数そのものではない。
初回で終わらず、2回目へ行った。
3回目へ行った。
4回目へ行った。
そしてさらに続けた。
その先で、自分から応募するだけではなかった仕事の入り口を経験したことだ。
もし初回の緊張だけでやめていたら、この経験はなかった。
50代でも小さな実績は積み上がる
50代になると、新しい仕事を始めるときに年齢を意識することがある。
若い人ばかりだったらどうしよう。
仕事についていけるだろうか。
そう考えることもある。
しかし実際に始めてみれば、結局は一回ずつ経験するしかない。
1回働く。
2回働く。
また一つ経験が増える。
派手なキャリアではなくても、
「知らない勤務先へ行って仕事を終えた」
という経験は自分の中に残る。
今回のお仕事リクエストは、その積み重ねを少し実感できた出来事だった。
まとめ|自分から探すだけだった仕事が向こうから届いた
タイミーを始めた頃、私は自分から仕事を探していた。
求人を見る。
条件を確認する。
応募する。
そして緊張しながら勤務先へ行く。
それを何回か繰り返した。
6回くらい勤務した頃、働き先からお仕事リクエストが届いた。
大きな出来事ではないかもしれない。
それだけで高く評価されたと断定することもできない。
それでも私は少しうれしかった。
最初は、
「自分が仕事を探す」
だけだった。
それが何回か働いたことで、
「仕事のほうから自分のところへ候補として届く」
という経験もできた。
タイミーを始める前には想像していなかった変化だ。
一回一回は数時間の単発バイトでも、経験は少しずつ積み重なっていく。
最初の1回。
緊張が少し減った2回目。
少し慣れてきた3回目、4回目。
そして6回くらい働いたところで届いた、お仕事リクエスト。
こうして振り返ると、最初の一歩から少しだけ前へ進んでいる。
次にどんな仕事へ行くかはまだ分からない。
それでも、
「また働いてもいい場所があるかもしれない」
と思えるようになったことは、タイミーを何回か続けて得られた一つの変化だった。


コメント