53歳でクレジットカードを見直してみた|何枚必要?使い方と管理を整理

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クレジットカードについて、若いころはそれほど深く考えていませんでした。

必要になったら作る。買い物で使う。毎月引き落とされる。

それくらいの感覚です。

ところが53歳になって、ふと考えました。

「今持っているクレジットカード、本当に全部必要なのだろうか?」

生活環境も昔とは変わりました。

買い物だけではありません。ネット通販、スマホ料金、インターネット、サブスクリプションなど、気づけばカードがいろいろなサービスにつながっています。

そこで一度、クレジットカードとの付き合い方を見直してみることにしました。

まず「何枚持っているか」より「何に使っているか」を確認

最初に考えたのはカードの枚数です。

ただ、単純に「3枚だから多い」「1枚だから少ない」と判断しても意味がありません。

重要なのは、それぞれ何に使っているかです。

たとえば、

普段の買い物。

ネット通販。

スマホ料金。

公共料金。

サブスクリプション。

交通関係。

こうして用途を書き出してみると、カードそのものより、そのカードにつながっている支払いのほうが重要だと感じました。

普段ほとんど使っていないカードでも、何かの月額料金だけ引き落とされている可能性があります。

逆に、毎日のように使っているカードなら簡単には変更できません。

まずは「持っているカード一覧」ではなく「支払い一覧」を確認する。

これが私のカード見直しのスタートになりました。

使っていないカードは本当に必要なのか

次に気になったのが、利用頻度です。

財布の中に入っていても、何か月も使っていないカードがあります。

「いつか使うかもしれない」

そう思って残しておくことは簡単です。

しかし、その「いつか」が何年も来なければ、管理する対象だけが増えていきます。

有効期限もあります。

更新カードが届くこともあります。

住所が変われば登録情報の確認も必要になります。

紛失していないか気にする必要もあります。

もちろん、予備カードを持つこと自体が悪いわけではありません。

メインカードが使えないとき、別のカードが役立つ場面も考えられます。

問題は、

「なぜこのカードを持っているのか」

を自分で説明できるかどうかです。

説明できないカードについては、一度立ち止まって考える価値があると思いました。

53歳になると「ポイント」より管理の簡単さが気になる

以前なら、ポイント還元率が少し高いだけでも魅力的に感じました。

もちろんポイントは今でもうれしいものです。

しかし53歳になった今、以前より気になるものがあります。

それが管理の簡単さです。

カードAではこの支払い。

カードBではネット通販。

カードCでは特定のお店。

さらにスマホ決済や電子マネーもある。

細かく使い分ければポイント面では得になることがあるかもしれません。

一方で、利用明細を確認する場所も増えます。

引き落とし日が違えば、それも把握する必要があります。

数百円、数千円の得を追いかけるために管理が複雑になるなら、自分にとって本当に得なのだろうか。

最近はそう考えるようになりました。

利用明細を見ることが一番大事だった

カードを見直して改めて感じたのが、利用明細の重要性です。

カード払いは便利です。

現金なら財布からお金が減ります。

一方、カードの場合は、その場では銀行口座のお金が減りません。

そのため、支払った感覚が弱くなりやすいと私は感じます。

500円。

1,000円。

2,000円。

一つ一つは小さくても、積み重なると意外な金額になります。

そこでカードの種類を考える前に、まず利用明細を見る。

知らない請求がないか。

使わなくなったサービスが残っていないか。

毎月同じ金額が引かれているものは何か。

これを確認するだけでも、自分のお金の流れがかなり見えやすくなります。

カードを見直すというより、生活費そのものを見直している感覚でした。

サブスクは特に見落としやすい

今回かなり気になったのがサブスクリプションです。

月額数百円なら、それほど大きな金額には感じません。

しかし複数契約すると話が変わります。

月500円のサービスが4つあれば2,000円。

1年間なら24,000円です。

もちろん実際に利用しているサービスなら問題ありません。

気をつけたいのは、

「契約したこと自体を忘れているサービス」

です。

動画。

音楽。

クラウドサービス。

アプリ。

ネットサービス。

カードの明細を見ると、自分が現在どんなサービスにお金を払っているのかを確認できます。

これはカード見直しの副産物でした。

年会費も改めて確認したい

次に確認したいのが年会費です。

無料だと思っていた。

条件付き無料だった。

以前は条件を満たしていた。

こうした可能性もあるので、現在の条件を公式情報で確認することが重要です。

年会費があるカードが悪いわけではありません。

特典を十分利用しているなら、自分にとって価値がある場合もあります。

ただし、

「何となく昔から持っている」

だけで年会費を払い続けるのは避けたいところです。

カードの条件は変更される場合もあるため、最新情報はカード会社の公式サイトなどで確認する必要があります。

カードを減らせばいいとは限らない

ここまで考えると、

「じゃあ1枚にすればいい」

となりそうですが、私はそこまで単純ではないと思っています。

カードが何らかの理由で使えない場面もあります。

紛失する可能性もあります。

決済サービスとの相性などで別の支払い方法が必要になることもあります。

だから重要なのは、最少枚数を競うことではありません。

自分が管理できる範囲にすることです。

1枚がいい人もいるでしょう。

2枚、3枚を用途別に使うほうが分かりやすい人もいるでしょう。

私の場合も「何枚が正解か」ではなく、

「それぞれに役割があるか」

を基準に考えることにしました。

使いすぎない仕組みも必要

クレジットカードを便利に使ううえで、もう一つ意識したいのが使いすぎです。

カードの利用可能額は、自分の貯金ではありません。

当たり前のことですが、カードを使っていると、この感覚が薄くなることがあります。

私は、

「来月払えるか」

だけではなく、

「今日現金で払うとしても買うか」

と考えるのが一つの方法だと思っています。

利用通知を設定する。

定期的に明細を見る。

支払額を把握する。

こうした単純な方法でも、何もしないより管理しやすくなります。

リボ払いや分割払いなどを利用する場合は、手数料や支払総額などの条件を事前に確認することも大切です。

53歳でカードを見直して分かったこと

今回クレジットカードについて考えてみて、一番大きかったのは、

「新しいカードを探すことが見直しではない」

と気づいたことでした。

今持っているカードを確認する。

何に使っているか調べる。

利用明細を見る。

サブスクを確認する。

年会費を確認する。

不要なものがないか考える。

これだけでも十分な見直しになります。

若いころは「どのカードがお得か」に目が向きがちでした。

53歳の今は、

「自分が把握できているか」

のほうが重要だと感じています。

クレジットカードは便利です。

だからこそ、持っているだけで安心するのではなく、ときどき立ち止まって確認する。

半年後、1年後には生活も変わっているかもしれません。

そのときは、また見直せばいい。

53歳になった今、カードとの付き合い方も「増やす」から「整理して使う」へ変えていきたいと思っています。

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